これは、今後も私たちが活動を継続できるようにカンパをお願いするため
に書いています。この先は、ご興味のある方にお読みいただければ幸いです。
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2012年6月30日、私たちは「東京脱原発音楽祭」を開催しました。
参加してくださった方、お力添えくださった方、
応援してくださった皆様に、心よりお礼申し上げます。
関わってくださった皆様のおかげで、
この音楽祭は、ほんとうに感動的なものとなりました。
制服向上委員会、尾米タケル之一座、藤波心&かなる、
上杉隆、南ぬ風人まーちゃんバンドが、歌い、踊り、あるいは語り、
舞台袖にいたスタッフは涙しながら、原発のない世界に向かうことを誓いました。
音楽の力、人々の真心のエネルギーを思い知り、
ご参加くださった皆様と心を一つにできたと感じ、心から感謝しています。
そもそもこの 『東京脱原発音楽祭』 は、
「脱原発」を発信しているアーティストにご協力いただき、
私たちとつながりの深い、脱原発に尽力する6団体
(グリーンピース・ジャパン、FoE Japan、子どもたちを放射能から守る
福島ネットワーク、つなぐ光、NGO心援隊、西表島☆わくわく疎開ツアー)
に収益を寄付し、応援することが目的で行われたものでした。
しかし、残念ながら大きな赤字を出してしまい、
結果的に、目的を果たすことは叶いませんでした。
当日、会場はガラガラでした。
758席のホールに有料入場者は140名。
会場費やPA(音響設備)、アーティストの交通費などの最低経費を賄うことさえ
できない結果となってしまいました。
アーティストを満場で迎えたかった。
脱原発団体に沢山寄付をしたかった。
期待したことと現実の落差に、私もスタッフも落ち込みました。
この企画の中心は、私(きくちゆみ)と、20代の若者たちでした。
音楽イベントを手がけてきた若者たちでしたが、
このような「脱原発」を掲げた社会的なイベントは初めての体験でした。
万が一赤字が出た場合は、この企画を彼らに持ちかけた私が
責任を取ると決めていました。
以下が、東京脱原発音楽祭の収支です。
収入:参加費 \384,755
カンパ \25,299
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小計 \410,054
支出:会場費 \258,300
音響(PA \82,950
印刷費 \59,740
交通費 \239,940
通信費 \32,277
広報(HP)\22,980
お弁当 \19,880
雑費 \1,798
ーーーーーーーーー
小計 \723,220
収入ー支出: △\313,166
この日に大規模な脱原発イベントが重なっていたことも
集客が少なかった原因の一つかもしれませんが、
私たちの準備不足や、見通しの甘さも、
この結果を招いた要因だったように思い、反省しています。
日本を発つ前に経費の支払いをなんとか終えましたが、
今後、活動を続けることが困難になるほどダメージを受け、
充分集客できなかったふがいなさに、私は押しつぶされそうになっていました。
そんなとき、労苦を共にしたスタッフたちから
「またやりましょう。今度は会場を一杯にしてアーティストを迎えましょう」
という連絡が、メールや電話で、次々と届いたのです。
涙が出るほど、うれしかった。
落ち込んでいた心に光が差しこんで、
「今回作った赤字を清算して、もう一度やりたい!」
という前向きな気持ちが、ムクムクと湧き上がってきました。
赤字に負けず、これをバネにして、
音楽のパワーを原発のない世界に結びつける 『脱原発音楽祭』 を、
もう一度創りたい。
今まで以上にみなさんと力を合わせ、
人々の真心が生み出す音楽エネルギーを、
あの胸ふるえる感動を、より多くの人々に届けたい!
そんな気持ちが満ちてきて、以下の2つのお願いを思い立ちました。
一人で悩むのをやめ、思い切って皆さんに投げかけさせていただきます。
ご理解いただき、お力を貸していただけたら、とてもうれしい です。
どうか、よろしくお願いいたします。
<きくちゆみからの、お願い(リクエスト)>
→あなたにはyes/noをいう自由があります。
1、あなたの生活に支障がでない範囲で、カンパをお願いします
2、お友達に、この手紙をバトンして下さい
◆郵便振替口座による振込み:
ハーモニクスライフセンター 00110-1-144224
*通信欄に「音楽祭支援」とメールアドレスを書いて下さい。
◆PayPalによる振込み:
yumik@fine.ocn.ne.jp
へご送金いただき、ご住所、お名前をお知らせ下さい。
◆カンパをいただいた方は、東京脱原発音楽祭のHPで、
お名前と金額を発表させていただきます
(匿名希望の方はその旨をお知らせ下さい)。
◆カンパの多寡は問いませんが、1万円以上の方には
「第2回911真相究明国際会議」のDVD(定価5500円)をプレゼントします。
(911事件から10年以上の月日が経ち、風化しつつある今、
もう一度、あの事件の真相を振り返っていただければ、と思います)
◆赤字の清算が終わり、脱原発団体を支援するという本来の目的を果たし、
それ以上の寄付が20万円集まった時点で、次回の音楽祭に向けて準備を始めます。
目標:813,166円を越えるまで
(赤字30万円強、寄付30万円、音楽祭準備金20万円)
◆カンパの進捗状況はHPで公開します。
長い手紙を最後まで読んでいただき、心から感謝します。
東京脱原発音楽祭プロデューサー きくちゆみ
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