セドナからの帰りにフェニックスにてテリー・マンスフィールドさんのお宅に1泊し、アリゾナで平和省創設を目指すピースアライアンスの人たちに、第3回平和省地球会議の報告をしてきました。報告は英語で行いましたが、タイトルをクリックすると聞けます。
帰りの飛行機がサンフランシスコで霧に阻まれ着陸できず、乗り継ぎ便に間に合わずに、もう一晩サンフランシスコで足止めを食いました。が、空港近くに住む友人に再会ができたので、これもまた良かったです。
日本は寒くなりましたね。我が家は朝晩の温度が8度まで下がってきました。今年はこの寒い家をなんとか冬も過ごせるよう、母屋の改築の算段をしています。雨漏りしていた納屋の屋根を張り替えてくれた「樹の住まい舎」の佐藤さんが、とても良心的で仕事が丁寧なので、彼のアイデアを取り入れて、冬仕様の家(コーナー)を作ります。もちろん、わたしも玄さんも手伝います。
先日、晴れた日に稲の脱穀をしました。ほとんどイノシシにやられてしまったので、20キロでした。あと、下の田んぼ(ここが一番残った)の脱穀はあさってにやるつもりですが、全部で一俵(60キロ)もいかないかもしれません。悲しい・・・。
と嘆いていたら、山形のお百姓さんから20キロのお米が届きました。わたしたちのお米がイノシシでやられてしまったことを友人伝いに聞いて、「困ったときは助け合い」と送ってくれたのです。涙がでちゃいました。もつべきものは友だちです。ありがとうございます。
きれいな空気と水と大地とお日様が、生きるのに必要なものをすべて与えてくれます。自然が守られて、生態系のバランスが保たれていれば、私たちは健全に生を全うできます。それができなくなっている。毎年難しくなっている山間地での米作りですが、人工林を落葉広葉樹に少しずつ変えながら(成果がでるのは20年後?)、もう少しがんばってここで暮らしてみるつもりです。
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