Raw FoodはLiving Foodとも呼ばれており、今アメリカでもっとも注目を集めている生菜食の健康食です。その癒しのパワーは驚異的で(ガンなどの難病もRaw Foodで治している人が沢山います)、健康志向の高いアメリカ人の間で広がっています。日本ではまだRaw Foodを実践している人は少ないのですが、今回セドナに一緒に来ている友人の石塚ともさんはその1人です。
昨日は彼女が作ってくれたRaw Foodのアスパラガススープ(グリーンアスパラガス、ネギ、アーモンド)とアボカドとほうれん草サラダの夕食を楽しみました。生菜食(熱を加えていない)であることの最も大事な点は、酵素が豊富である、ということ(加熱すると酵素は死んでしまう)。
スザンナさんはパンも用意してくれたのですが(焼いたパンはRaw Foodではありません)、スープを飲んでサラダを食べたら、もう満足してしまって、その後、パンを食べたらとてもお腹が重たく感じたのです。パンがお腹に残ってどこにあるのかがはっきりわかり、驚いてしまいました(久しぶりに肉を食べたときのよう)。なるほど、これが生食の醍醐味なのか!、と。
Raw Foodのシェフはまずベジタリアン(肉抜き)のシェフからベガン(乳製品もなしのベジタリアン)シェフになり、それからローフードのシェフになった人が多いようです。
ここで出会ったシェフたちはお肉のことを「dead animal(死んだ動物)」と呼んでいるので、思わず笑ってしまいました。確かに生菜食は肉食が主のアメリカでは革命的であります。昨年のこのフェスティバルの参加者は300名だったのが、今年は2500人という規模に急成長したのも、アメリカでその治癒力が認められている証拠でしょう。長寿健康食として生菜食(Raw Food)が日本でブレイクするのも時間の問題かもしれません。
たくさんの講演やシェフのお話しを聞きましたが、多くの人が自分が病気になったことがきっかけで、Raw Foodを始めていました。そう考えると、病気とかはプレゼントでもあるのですね(嫌なことが後には贈り物となるように)。
この中でわたしは健康について、シンプルリビングについて、2回話しをしました。そして、明日のフィルムフェスティバルでは「平和の創り方」の上映をする予定です。
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