翌日26日は新宿区労連の女性センターで講演。テーマは911の真相でした。松竹昭代さんの発案でこのテーマになったのですが、女性センターの活動が始まって以来の参加者記録を更新したとのこと。一般の人々もこの問題にやっと関心を持ち始めていることがわかり、うれしい限りです。
27日は関西の岡林さんが主宰する「市民社会フォーラム」で五十嵐仁さんとの講演と対談。彼の「活憲を展望する政治論ー政治学者の立場から」はさすが政治学者、と思わせる内容で、私の頭の中の整理が進みました。いずれHP上に講演録が紹介されるでしょうから、お楽しみに。五十嵐さんのブログ「転成仁語」は面白いです。
わたしはさまざまな運動を展開してきた立場から「活憲を実現するためには」というテーマで、911事件直後にグローバルピースキャンペーンを立ち上げ、メディアミックス作戦の展開を主に、平和省地球会議の報告も交えてお話をしました。台風の暴風雨の中参加した約20名は強者(熱心な方)ぞろいでした。
この日はもう一つで番があって、7時半から『ごみ捨て場の子供たち』と四宮監督の講演会のゲストとして、お台場の青海駅の「東京カルチャーカルチャー」というところでゲストスピーカーとしてお話をしてきました。あの土砂降りの雨の中、会場はほぼ満席でおどろきました。
「世界の貧困と飢餓と戦争をなくす」ためにカメラを回し続ける四宮ファンが多いということでしょうか。岡山の医師でフィリピンのストリートチルドレンのための活動を続ける「Singing Angel Project」の長島洋さんもゲストスピーカーとして、活動紹介をされました。
貧困も戦争も飢餓も人間が創りだしたもの。だから、必ず人間の力で解決できるはずです。大きな課題ですが、それぞれの場で、それぞれのご縁とその人らしさを駆使して活動が行われていることに希望を見ます。
28歳で米銀を退職すると決めたとき、わたしは地球環境問題の解決をライフワークにする、と決めました。最初は中米の熱帯林の保全から始まったのですが、あれから17年が経ち、わたしの「木を植える」作業は多様な形で展開中です。生物が多様であるほどその生態系が豊かで健康なように、わたし自身も多様な活動を展開し、より豊かにヘルシーに成長していきたいです。
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