スティービー・ワンダーの大好きな歌。
闘病中の國友須賀さんに「あなたが大好き」って伝えることができる前に、彼女は旅立ってしまいました。
日本に「よさこい・ソーラン」ブームを起こしたコレオグラファー（振り付け師）、よさこいにっぽん代表。踊りで愛と平和を実現しようと生涯をかけた国友須賀さんが６月１日に永眠されました。５８歳でした。
須賀さんと初めてお会いした時、私はうれしさのあまり、興奮し、舞い上がっています。そのときの様子がポッドキャストにありました。よかったら、タイトルをクリックして聞いてみてください。
以下、スガジャズダンス・スタジオから受け取ったメールです。
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6月1日午後11時54分、
スガジャズダンススタジオ代表取締役社長、國友須賀が千葉県旭市内の病院にて永眠いたしました。
末期癌との闘病を続けながら、常に仕事とすべての事に意識と愛を注ぎ生き続けました。
生前の並々ならぬ皆さまの寵愛に心から感謝いたします。
なお、本人の意向もあり今の所告別式の予定はありません。
全国各地、特定の拠点を持たずに走り続けてきた生涯でもあり、
今回特定の場所での告別式を執り行わない方向で進めさせていただくことをご了承ください。
なお、各地での皆さまのお心を國友須賀に届けるような機会を考えています。
決まり次第、メールや電話、インターネットなどでお知らせさせていただきます。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
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息子さんの國友悠一朗さんとは、ついこの間、広島でご一緒したばかりでした。６月４日にオリンピックセンターで行われる「脱原発・エネルギーシフトをめざす6・4シンポジウム」では、國友須賀さんが育てた「IZANAI」のメンバーがフィナーレを飾ります。
彼らのステージを観ると、体の奥からエネルギーが沸き起こってきます。今の日本に必要なエネルギーです。
以下は、悠一朗さんから届いたメッセージです。
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昨晩６月１日 ２３時５４分 千葉県旭中央病院にて SUGA JAZZ DANCE STUDIO代表 國友須賀が永眠致しました。
享年５８歳でした。多くのインストラクター スタッフに見守られ安らかに次のステージに旅立ちました。
生前母を愛し、支え、共に歩んで下さいましたこと。
こころの底から感謝しております。
最後の最後まであきらめず、日本復興踊りを創りたい。そう病室で話しておりました。
日本人、地球に住む人類が安心して暮らせる平和な世の中を創る事を、踊りで実現すると志し、それを貫いた人生でした。
その生き様を私達スタッフ一同引き継ぎ、決してあきらめることなく一丸となってこれからも進んでまいります。
どうぞ皆様何卒ご指導のほどよろしくお願い致します。
お別れ会を６月の後半に北海道滝川スタジオ 新潟スタジオ 長崎佐世保スタジオ そして地元高知スタジオにてそれぞれ執り行う予定であります。詳しい日程が決まりましたらご報告させていただきます。
最後に 母の最後の瞬間まで一緒に過ごせたこと。その時まで話ができたこと。
ありがとうと何度も伝えられた事。
愛してると伝えられた事。
幸せに想います。
國友悠一朗
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志高く、たくましく、慈悲深い須賀さんは、まさに「人類が安心して暮らせる平和な世の中を創る事を、踊りで実現すると志し、それを貫いた」人でした。いつも全力投球で極限まで働き、踊り続けた須賀さんは、駆け抜けるようにあちらへ逝ってしまわれました。
私から悠一朗さんたちに、以下のメッセージを送りました。
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悠一朗さん、SUGA JAZZ DANCE STUDIOのみなさん
このメールのちょっと前に、長野の朝見りえさんから訃報を聞きました。
今こそ須賀さんの情熱と愛がこの地球に必要なときに、光の国へ旅立たれてしまったのですね。肉体の世界より、光の世界できっとさらに重要な役割を果たしていくのでしょうね。
もう会えないなんて、淋しい。
須賀さんが大好きでした。
もっと、いろいろなことを一緒にやりたかったです。
残された私たちは、須賀さんの愛をきちんと受け取り、次の世代に渡していかなくては、と身が引き締まります。
これから、ますます、よろしくお願いします。
きくちゆみ
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ああ、こうなる前に電話すればよかった。
「須賀さん、大好き、ありがとう」って伝えたかった。
須賀さん、どうか安らかに。
ご冥福を祈ります。
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