2011/06/18

一番弱いもの、小さいものから蝕まれていく:だから原発に反対

カナダのピースフィロソフィーセンターの乗松聡子さんとは親しくさせていただいていますが、311以降の彼女の情報は、多くの人に知ってほしいものばかりです。

私と森田玄は2006年にアーネスト・スターングラス博士を日本に招聘して全国講演ツアーをしたことはここにも書きました。そのときの講演録はこれです(お時間のある方はぜひ)。
http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/

彼が伝え、私たちが恐れていたことがついに今回の原発事故で現実になってしまいました。カリフォルニアの乳幼児死亡率が311以降35%上昇した、というのです。福島原発からの放射能の影響かどうかはわかりません。

東京の安定期に入った妊婦さんが流産した、というTwitter情報もありました。これも、原因は確実にはわかりませんが、低レベルの被曝で一番最初に影響が出るのは、胎児です。まずは流産、つぎに死産、そして乳幼児死亡率の上昇、それから子どもたちの発病(ガンや白血病など)という順番です。もちろん個人差がありますが、幼い者、免疫の低い者から順番に犠牲になっていきます。

今できることは、被曝を避けること(放射線源から離れること。妊婦と子どもたちには避難してほしいです)、汚染されていない食べものを食べること、食物連鎖の上位よりは下位のものを(野菜や穀物)を中心に食べること、などです。「あまり効果がない」というとろろ昆布ですが、なくはないですよ。甲状腺検査のとき、昆布を食べるな、と医者から言われるぐらいですから、自然のヨウ素は適量取るに越したことはありません。

私はバッグに1袋、とろろ昆布を忍ばせて、毎日食べているし、お味噌汁には昆布だし、おやつも昆布で、毎日少しずつ食べています。

あ、飛行機に乗り遅れる。

あとでリンクを追加します。

0 件のコメント: