2011/06/05

「みんなをまもってください。わたしとわたしのおともだちをまもってください。」

5月23日、子ども20ミリシーベルト問題で、福島からたくさんのお母さん、お父さんが文部科学省に駆けつけました。その中に、幼稚園の年長さん(5歳)の齋藤 叶 (さいとうかな)ちゃんがいました。

文部科学省のJPG


彼女は大人たちに交じって、自分の言葉を紙に書きました。

「みんなをまもってください。
わたしとわたしのおともだちをまもってください。
おねがいします」

年長さんのJPG


私はこれを読んで(この写真を見て)、思わず泣いてしまいました。

叶ちゃんを含む日本の子どもたちに申し訳なくて、申し訳なくて。

原発を止められなくて、ごめんなさい。
いっぱい止めるチャンスはあったのに、それを逃してしまってごめんなさい。
311のあとも、まだ日本の原発を動かしたままでごめんなさい。

この地球の生きとし生けるものに、空気と海と大地を汚して、ごめんなさい。

(叶ちゃんのお母さんから許可を得て、写真を掲載させていただきました)

私にできることは、日本は原発がなくても省エネと真夏のピーク対策を工夫すればやっていけることを一人でも多くの人に知っていただき、地震国の原発を止めるために情報発信し、活動すること。福島周辺の方に「つなぐ光」を知っていただき、妊婦と子どものいる家族により安全な場所に避難してもらうこと。

やりますよ、6月26日の東京平和映画祭「原発のない世界はつくれる」

6月4日に参加できなかった人も、ぜひ、6月26日はオリンピックセンター(大ホール)にいらしてくださいね。私は休憩時間にはブースに出ていますので、声をかけて下さい。チケットもまだ沢山持っていますので入手したい方はDM下さい


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2 件のコメント:

名前 さんのコメント...

【警鐘!】サイバー時代の治安維持法 ‐「PC監視法」成立目前 « 山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル
http://enzai.9-11.jp/?p=4004

写真家 松岡広樹 さんのコメント...

私が5歳の頃、こんなこと考えもしなかったです。
泥んこになって遊び、川に入り魚を追いかけ、思いっきり空気を吸っていました。
たったこれだけのことをするにも考えなければいけない状態になりました。
本当に「ごめんなさい」。
私も日本に住む一人としてできることをやっています。
www.yobehir.jp