「脱原発、本物かニセモノかどうかの見分け方」の動画。http://youtu.be/YDNCqZCuTc0 1分54秒でとってもわかりやすい:「本物の脱原発は、“直ちに原発をゼロにしろ”と言うはず。根拠は“節電”です。新たな発電所を作って電気を作るよりも、節電の方がはるかに安いし簡単に実現可能!また、原子力の再処理とか核燃料サイクル、これをやるべきだと言っている人たちはニセモノの脱原発です。」 ーーーーー さて、今日の本題。 葛飾市民テレビが、アーニー・ガンダーセン東京講演会(9月5日)の配信を、9月14日(金)22:00に以下のサイトでしてくれます。
日本中で彼のこの講演会を直に聞くことができたのは、わずか160人。しかし、IWJや葛飾市民テレビなどの独立メディアのおかげでより多くの人々にガンダーセンさんのお話を届けることができます。ありがたいですね〜。
当日の生配信はおなじみのIWJの4チャンネル。日本にIWJがあって、良かった!!IWJは私たち市民の財産です。彼らが継続して活動できるよう、みんなで応援しましょうね。
今回の来日最後の東京講演会は「岐路に立つ日本:二つの未来」というタイトルの通り、このまま原発と心中する道と自然エネルギーとスマートグリッドのまったく新しい未来社会に向かう道と、二つの道を示してくれました。それまでの講演は、福島第一原発の危険性についてでしたが、最後の講演は、私たちが具体的にできることを含む希望を持てる内容で締めくくってくれました。 講演を聴きながら、tweetをしていたのですが、「日本の屋内の汚染は靴によりもちこまれる。80%が靴に付着した放射性物質から。ぬれ雑巾で拭くといい。掃除機をかけるときは、ヘパフィルターを使うといい。靴ひもからも放射性物質が検出される。定期的に靴ひもを洗う。とくに子どもの」はスゴく反応が良かったです。みんなこういう情報を求めているのだな、と思いました。
https://twitter.com/kikuchiyumi/status/243318978817179650
ガンダーセンさんはお話の中で、東京電力の事故収束のマネージメント能力がないことを危惧されていました。確かに今のままではいつ収束するのか(50年?100年?)、そしてその間に被曝して健康を害した人や、移住を余儀なくされた人への責任はどうとるのか、心許ないです。彼の提案する「海外有識者を絡めたマネージメントグループを組織するべきである」という発言を、日本政府や東京電力は真摯に受け止めてほしいです。
なお、葛飾市民テレビは、無期限にアーカイブしてくれるそうなので、是非拡散のご協力をお願いします。彼らは小さいながらも実に重要な仕事をされています。
●ガンダーセン氏、東電、資源エネ庁を追求
●ガンダーセン氏、東電、資源エネ庁を4号機の危険性について言及
●9.5アーニー・ガンダーセン氏記者会見【ノーカット版】
●9.5アーニー・ガンダーセン氏記者会見【ノーカット版】
最後に、講演会の様子を写真でお届けします。
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きくちゆみの不定期日記。家族で自給自足を目指した13年間の南房総生活を経て、2011年3月の福島第一原発事故を機にハワイに移住。現在、主にハワイで健康コンサルタントとして、日本で「マスターラスール (コネクションプラクティス認定トレーナーと、認定コースアセサー)」として活動中。 20代から世界40カ国を旅した結果、現在の暮らしを選択。我が家の食と暮らし、健やかで活力ある身体を維持する秘訣、心の平安を保ち周囲に広げるラスール(コネプラ認定トレーナー)を養成する「ラスールジャパン」の取り組み、福島の子ども達をハワイで保養する「ふくしまキッズハワイ」などについて綴ります。 私の関わるイベント・講演会情報もこちら(転載はご相談ください)。
2012/09/07
アーニー・ガンダーセン東京講演会報告と重要証言集
田中優さんから届いた
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2 件のコメント:
もっと簡単にニセ脱原発を見分ける方法がありますよ。
それは、日米原子力協定の自動延長に賛成するかどうかです。
協定の期限は2018年です。協定が切れれば、日本はすぐに核開発をやめることになります。
言い訳をして延長に賛成する人物は、信用できません。
もっと簡単にニセ脱原発を見分ける方法がありますよ。
それは、日米原子力協定の自動延長に賛成するかどうかです。
協定の期限は2018年です。協定が切れれば、日本はすぐに核開発をやめることになります。
言い訳をして延長に賛成する人物は、信用できません。
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