2012/12/01

嘉田由紀子さん、いいね!/ハワイ島でリトリート

今朝、リトリートに参加したしずかさんとよしえさんをコナ空港に見送ってきました。今回も(毎回ですが)たくさんの学びと奇跡のようなできごとの連続で、お二人は大変満足して帰路につきました。

私と玄さんも自分たちが大切にしていることを受け取ってもらえて、本当に幸せです。人とこんなに深くつながり、濃密で素晴らしい時を過ごせると、人生がどんどん豊かになり、生きることが嬉しくなります。私に自然療法やローフードやNVCを教えてくれた人たちすべてに感謝の気持ちがわいてきます。

ハワイ島でのハーモニクスヒーリング・リトリートは6泊7日が原則ですが、2泊3日、3泊4日などでも受け入れ可能です。忙しくて日程が十分にとれない方もメールでご相談ください。最低催行人数が2名(定員6名)です。お友達や家族2名以上で参加すれば、貸し切りになり、気楽でお得です。

スーパフィットネスも随時受け入れています。こちらは1〜6名まで随時受付けています。

詳細は、こちらのサイトでどうぞ。

さて、今日は日本未来の党の党首の嘉田由紀子について、興味深い(彼女を知ることができる)記事を見つけましたので「フィールドワークな日々」より転載します。
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琵琶湖を知りつくした研究者
4年ほど前、知人の女性研究者に連れられて、琵琶湖周辺を歩いたことがある。
本庄という琵琶湖東岸の集落では、集落中に張りめぐらされた水路を案内してもらった。一見しただけではよく分からないのだが、この集落には3つの系統の水路があって、それぞれ自主管理されている。集落の責任者が水門の開け閉めを担当し、年に何回かの泥さらいは全員で行う。そうしたことを長く続けてきた。そんなことを、知人の研究者に教えてもらいながら、僕は歩いた。
知内(ちない)という古い集落の宿では、自治会の人の案内で、集落の文書が眠る小さな倉庫を見せてもらった。250年の間、集落の人たちが記録してきた文書がぎっしり置かれている。村の文書がこんなふうに村人たちによってちゃんと保管されているのを僕は初めて見た。250年の間、ほぼ毎日、集落の長は、村の日記を書き続けた。知人の研究者たちは、それを掘り起こし、村の人びとが長い歴史の間に直面したさまざまな問題を解き明かそうとしている。
びっくりするのは、琵琶湖周辺のこうした集落を、その研究者はほとんど回っていることだ。あそこの集落はどう、あそこの誰はどう、と実によく知っている。一緒に回っている間にも、彼女はいろいろな人を訪れ、その皆が、彼女を親しげに迎えていた。
ただ訪れて話を聞くだけでなく、住民たちの活動を応援し、鼓舞してきた。長く琵琶湖博物館という博物館の学芸員だった彼女は、琵琶湖周辺の住民たちといっしょにホタル調査にたずさわったこともあった。調査する中で、水が汚れているからいるはずないと思っていたホタルが、実は案外いることを、住民たち自身が発見していった。きれいな水より少し汚れた水をホタルは好むこともわかった。地域の宝を発見することで、地域に愛着を持つ。そうした発見とまちづくり活動を、彼女は住民とともに楽しんだ(この調査は『みんなでホタルダス――琵琶湖地域のホタルと身近な水環境調査』として出版されている)。住民たち自身が調査することの意義を彼女は実践的に証明していった。
この知人の研究者の名前は、嘉田由紀子さん。先日、彼女は滋賀県知事になった。
さっぽろ自由学校「遊」『ゆうひろば』100号(2005年8月号)

ーーーー転載ここまで。

私も中米ベリーズで熱帯林の保護活動をしたり、日本ではビーチクリーンアップ・キャンペーン(JEAN)などをしてきた人間なので、フィールドワークをしている人はより信頼しやすいです。

日本のマスコミは「日本未来の党」について、あまり好意的には報道していないと聞いていますが、ここが躍進することが日本が一番よくなると私は思いますよ。地震国で原発を続けようという人は、信頼できません。ましてやリーダーには不向きです(福島の人々、子どもたち、原発労働者が置かれている現状、苦しみを知らなすぎ)。

脱原発を求めるあなた、TPPや増税に反対するあなたも、この選挙がチャンスです。
12月16日に向けて、結集しましょう!

泣いても笑ってもたった2週間ちょっとの短期決戦。


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