2005/03/31

子どもと裏山で遊ぶ

昨日は久しぶりに一日家にいたので、こどもたちと丸一日そと遊びをしました。パパが出張でいないので、二人は当然私にベタベタしてきます。こういうときは仕事にならないので、たまりにたまっている書類の山を横目に、思い切って外に出かけます。

最初は、平飼いの有精卵卵を買いに田畑さんの家へ。田畑さんは日本の綿を復活させようと日本綿を育て、チャルカで糸を紡ぎ、布を織り、服をしたて、布団を作り、と、まあいろいろな活動をしています。衣食住の自給を提唱し、実践しながらめざしているのは、私たちが「医」食住の自給を目指しているのと共通点があります。今年は、我が家でも日本綿の栽培にチャレンジして、ゆくゆくは自分たちの寝具を創るのが夢です。

田畑さんの家まで我が家からはおよそ片道1-2キロぐらいでしょうか。上り坂をずっといくので、3歳のまなぶはすぐ音を上げます。それでもなだめすかして、なんとか往復歩かせました。途中でつくしをとったり、すいばをしゃぶったり、楽しい散歩。寄り道をしながら往復2時間ぐらいかかってしまった。

もどってきたら、今度は裏山へ。冬の間ここで留守番をしてくれたアコくんが、裏山を歩けるように手を入れてくれていたのです。裏山にはお地蔵さまや、かつてここに住んだ人たちがあがめていたと思われる祠が埋もれていました。子どもたちと一緒にご挨拶。そしてこの山の一番高いところにある巨石まで、道なき道をかきわけ、険しい道を上りました。そこからの眺めは絶景。峰岡山系の谷間が眺望できます。

帰りは私たちの毎日使う水がためられている水源を回って降りてきました。先日、ニュージーランドで訪れたフィティアンガの「まことハウス」(合気道場)の周辺にも滝や川を渡る素敵な遊歩道があって、お客さんが歩けるように整備されていて、大変楽しかったのを思い出しました。我が家にも遊歩道を整備しよう。こんな近くにこんな楽しい場所があったなんて!アコくん、ありがとう。これからは子どもたちを連れて、あちこち探検し、隠れ家を作ったり、ターザンの真似ができるような遊具を作ったりしていくつもり。子どもになりたい方は、一緒にやりましょう!

それにしても、私ももう年をとったせいなのか、今日は全身筋肉痛。昨日は山や崖をよじ登ったり、降りたり、ずいぶん運動したんですね。朝起きるのがつらかったです。今日はこれから久しぶりに上の子どもたちに会いにいきます。

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