今回の会議で特筆すべきは、まず、イスラエルとパレスチナ、インドとパキスタン、そしてフィリピンの中で対立する者同士がこの会議に参加し、共に平和省創設をめざして手をつなぎ、歩み始めた、ということ。そして、紛争が今もたえないアフリカで、ウガンダ、南アフリカ、ルワンダ、セネガルのイニシアティブで、アフリカ・ピースアライアンス(平和連合)が誕生したことです。また、来年2008年の開催国にはオーストラリアが、2009年の開催国にコスタリカが選ばれました。
9月26日には、昼間、22名で参議院議員会館を訪れ、国会議員向けのブリーフィングを行い、次回のオーストラリアの地球会議ではユースのグローバルアライアンスの会議をもっと充実させたい、ということが確認され、それぞれの平和省創設運動を担う国々で、ユースの担い手を育てていくことが期待されています。日本はまだユース(年齢的には30歳ぐらいまで)が少なく、これからです。国際関係や平和学を学んでいる日本中の学生さんたちに、米国やカナダなどの先進事例が学び、日本でもユースの活動を創っていってほしいな(そのためのできるサポートはします)、と思いました。
その先駆けとなるようなことが、昨夜、京都の交流会で起こりました。立命館大学の藤岡先生が中心になってくれたお陰で、立命館大学の平和学や国際関係論を学ぶ学生さんが20名ぐらい参加してくれました。平和省ということについては、まだほとんど知らない人ばかりでしたが、みなさん英語も堪能で、自分の考えや疑問点を英語できちんと話してくれて、うれしかったです。この中から、もしかしたらユースの運動を日本でつくれる人が生まれるかもしれません。
最後は全員が総立ちになって、平和省地球会議で練習してきた歌をみんなで歌いました。こんな歌詞です。
How could anyone ever tell you that you are anything less than beautiful?
How could anyone ever tell you that you are less than whole?
How could anyone fail to notice that your loving is a miracle?
How deeply you are connected to my soul.
いつか録音して、ここのもアップしたいと思っています。
平和省地球会議の写真と映像がハーモニクスライフギャラリーでご覧になれます。
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