「アメリカから見た福島原発事故」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0814.html
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http://www.thehorizonproject.com/(ホライズン・プロジェクト)を存知でしょうか。
このグラプを見て、私は驚いてしまいました。
http://www.thehorizonproject.com/earthquakes.cfm
1900年から2008年までのマグネチュード6以上の地震の回数を示した棒グラフです。1990年代前半までは世界で年に5回以下しかありません。つまり安定期だったのです。
日本はそんな不安定なところに原発を54基と、高速増殖炉(もんじゅ)と再処理工場(六ヶ所村)を建ててしまいました。1990年までは地震のあまりない時期だったので、まあそれでも良かったかもしれません(それでも核廃棄物の問題がありますが)。でも、今はもう地震の活動期に入ったので、無理です。地震国に原発は無茶なのです。
地震の活動期に入った地球で、最も大きな地震が集中して起きている日本で原発を動かし続けることは、日本人を若い世代から順番に不健康にし、日本経済を衰退させ、やがて日本という国を滅ぼしてしまうでしょう。
311から5ヶ月もたった今も、放射性物質がじわじわと食品や水道や海や空気や大地に広がっています。そんな中で日本列島で暮らしていると、幼いものから順に命が少しずつ少しずつ弱り、蝕まれていってしまいます。放射性物質はより幼いものにより大きな影響を与え、より幼いものから先に死に追いやっているのがチェルノブイリの教訓です。
地震国で原発を動かすことは世界の迷惑です。日本人の過半数が気づいて、脱原発とエネルギーシフトができますように!
Horizon Projectではありませんが、「もう目覚まし時計はなった」のです。
目を覚まして、起き上がりましょう!
まずは泊原発(北海道)を止める。
そして他の原発も再稼働させない。
今動いている原発は54基のうち、16基です。来春まで再稼働させなければ、自然に脱原発できます。電気が足りない、というのなら、みんなで智慧を合わせて節電やピーク対策を工夫しましょう。日本人はそういうのは得意です。
(でも実際は原発なしでも足りているのですよ。政府や電力会社のデータで計算しても、電気は足りています)。
http://tomtittot.asablo.jp/blog/2011/04/05/5775296
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