2011/08/19

地震は止められないけど原発は止められる/『核分裂過程』他上映会

アイリーンさんからの速報:「日本に向かっている高レベル廃棄物、パナマ運河にいまいます。連絡は以下です:At 19-8 01.56ut Pacific Grebe is in the Panama Canal.」
ーーーー
日本の原発って、それぞれデザインが違うんですね。しみじみ観てしまった。
http://matome.naver.jp/odai/2130129419361035701

見た目は結構おしゃれなデザインもあるけれど、100万キロワット級1基で広島原爆の1000倍の死の灰をたった一年で生む代物。それが環太平洋地震帯の上にあるって、ロシアンルーレットの順番を日々待っている感じ。福島第一に次いで、どこかの原発が壊れて放射能を漏らすことは時間の問題ではないのでしょうか。

地震国の原発は止めないと。日本の原発の耐震性は、これからの地震活動期にとうてい耐えられるレベルではないのですから。

また福島でマグニチュード6を超える大きな地震がありました。福島の知人がすごく長くて、怖かった、と言っていました。

前にこのブログで日本で今稼働中の原発はあと16基と書きました。あれから7月、8月とさらに定期点検に入っているはずなので、これ(サステナ調べ)があっているとすれば、残りは13基。

このサイトの調べでは、現在、停止中の原発は18原発57基中42基(廃炉を含む)ということで、残り15基ですね。もう7割以上が停止中で残りが3割。泊の3号機は稼働してしまったけれど、これからそれぞれの原発立地県が再稼働を許さなければ、来年3月には自然に脱原発ができます。

地震は止めることはできませんが、原発は止められます。

私たちが本当に日本が大切なら(また愛国心を法律で強制するような法案がどこかで出ていましたね。国民を被曝させて見殺しにする政府なんて、とても愛せないけれど、日本の自然や食べ物を私はこよなく愛しています)、子どもたちの健康やいのちが大事なら、原発を止めましょう。

山本太郎さんではないですが、今は「仕事は脱原発」。もっと安全でやりがいのある雇用を自然エネルギーでたくさん創りましょう。ドイツのようにね。

ドイツがいち早く脱原発を表明できたのは、脱原発に向けて決してあきらめなかった多くの市民の長い長い闘いの歴史があります。そんな映画を集めた「連続上映会」が8月26、27日に開催されます。

< 3.11後の今と未来を考える” 連続上映会 Vol.2>
日時: 8月26日、27日(土日)
場所:あうるすぽっと会議室A、B(有楽町東池袋駅直結)「核分裂過程」ほかヴァッカースドルフ3部作&「我らが工場 命の針社

*上映スケジュール
① 8/26(金) 会議室Aにて
18:30開場 18:45「核分裂過程」 20:40「我らが工場 命の針社」

② 8/27(土) 会議室Aにて 
9:00開場 9:15「核分裂過程」 11:00「故郷のために~ギートルさんたたかう」  

③ 8/27(土) 会議室Bにて
18:30開場 18:45「第八の戒律」 20:40「我らが工場 命の針社」
                       
*途中入場は各回とも10分前から。

■料金
各回共  1作品:予約900円/当日1000円 2作品:予約1300円/当日1400円
(回が異なる2作品は、予約1800円/当日2000円になります。)
★全回有効券:予約2500円/当日2700円

■予約・お問合せ TEL 042-973-5502 小林大木企画
■映画サイト http://www.bekkoame.ne.jp/ha/kook

*読んでくださって、ありがとうございます。あなたの応援がブログを書く励みになりますので、下の緑のボタンをクリックしてくださるとうれしいです。









0 件のコメント: