2012/05/10

老ジャーナリストの声に耳を傾けて

憲法9条を大切に思う人なら、柴野徹夫さんをご存知でしょう。でも彼が原発現地での取材を重ねる中で、原発に反対の立場を取るようになったことについては、知らない方もいるかもしれませんね。


今日、彼とその仲間のいずぶちさんから届いたメール(手紙)に心を打たれ共感しましたので、ここに転載させていただきます。私も何度もこの会に参加したり、柴野さんのお宅にお邪魔していますが、いつもここには草の根で、より良い社会作りに尽力している素敵な人たちが集まっていますので、お近くの方も遠くの方も、ぜひご参加下さい。



第 83 回山猫軒シンポのご案内
どなたも、大歓迎 ! 気軽にご参加ください
なぜ、これが報道されないの?
「こんなひどい日本を、子や孫に残してはいけない。老いの身を晒しても、抵抗しなければならない 時」――間もなく 90 歳を迎える瀬戸内寂聴さんが、82 歳の澤地久枝さんが、経産省の前でハンスト (5 月 2 日)。
「放射能汚染と、これを許すあらゆる行為は、はかりしれない害悪を永久に人類と地球に残す。嘆か れるは、日本政府と日本人の危機感の欠如」――地球システム・倫理学会常任理事の村田光平さん (元駐スイス大使)は、国会議員を前に公述しました(3 月 22 日、参院予算委員会)
「10 代、20 代、30 代、40 代、50 代と死亡欄に若い人が載るのが増えています。いずれも突然死で す」――福島から K9MP に日々刻々と届くメールの内容は、家族離散、母子家庭、自殺、あらゆる生活 困難などなど、それはテレビ・新聞が伝える「復興・復旧」とは違って、想像を遙かに超える厳しい現実 ばかりです。


苦難に手を差しのべない国って...?


戦後史上に、これほど大きな国難を抱えながら、何の解決策も、希望の道筋さえ示さない国って、い ったい何でしょう。それどころか、日々命をかけて喘ぐ人びとをそっちのけで、憲法改正に向かって着々 と準備に明け暮れ、私たちをいったい何処へ引っ張って行こうとしているのか。
私たちは、今以上に眼差し高く、思考深く、学び、語りあい、福島と原発に向き合うときでは。
しっかりシンポ & 仮称 みんなが「時代の語り部」
お話し:柴野徹夫さん(ジャーナリスト) 詩の朗読、木琴、三線の演奏、歌、注目の YouTube 放映 ブレーメンの音楽隊 藤城清治 ここでひとまず終了(午後 4 時頃)、その予定でご参加下さい
と き 5月20日(日) 午後1時開始 時間厳守で始めます。その前に昼食を済ませたいと思います。出来る限り、早目にお越し下さい。
会 場 : 柴野 徹夫
大津市・仰木の里 グランドメゾン7C―106 電話 0775-74-2804
携帯 090-6123-1097
3 バスの進行方向にしばらく行くと、左側にマンションあり。
4 お身体が不自由、どうしてもわかりにくければ、駅からお電話ください。
参加費 : 一人 1000 円(資料、お茶菓子、郵送料ほか) 電車・バスの方は


1 JR「京都」駅→湖西線「雄琴温泉」駅下車 2 駅前からバス(内回り)→「けやき通り」で下車
3 つめの入り口に、「私道につき通り抜けはご遠慮を」の看板が。そこを入って 右側・3棟目の階段付近に「山猫軒」と小さな木彫りの札を出して置きます。
よく注意してください。
迎えに行きます。 車で来られる方は 来客用の駐車スペースが少ないので、事前にお知らせ下さい。
なるべくなら電車、バスをご利用ください。
時間の許す方は 夕食を囲んで交流会もお楽しみに!
別途 500 円。予約してください。
いのち輝く
和室ミニギャラリー 骨なき墓 詣でて にらむ如月の空
和室に俳句や短歌、絵画などを手作りの短冊や色紙などにした作品を展示しています。 作者は田中もとさん(93 歳、大津市在住)。徴兵された夫は遺骨なき戦死。 それでも朝星夜星と田畑を守り、今も元気に働いておられます。 地元に小さな教会をつくり、毎週、平和を祈る〝しゃべり場〟を続けておられます。 農婦歌人は、命ある限り、平和を祈る、まさに「時代の語り部」です。
天災は試練と 共和を与え 人災は破滅へと導く
生存か 破滅か 人類分別の限界点にいま達している (ニュースを見聞して感じる思い) 
この和室ギャラリーに、次は、あなたの作品を。お待ちしています。
■お手数ですが、18 日中に出欠のお返事をいただけますように。 ■お問い合わせは、いずぶち・ときこ 携帯:090-8207-8642 又は、柴野まで。


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柴野さん、ご健在。すばらしい&ありがとうございます。




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