ということは、お米を育てることができたら、ぐっと自給率があがるわけですね〜。
しかしハワイでは現在、米作りは途絶えてしまいました。以前は中国人や日本人が米作りをしており、一時は全米で第3位の米の生産高を誇っていたときもあったそうです。カウアイ島が一番米作りが盛んで、1960年代まで続いていたと聞きました。
以前このブログでお伝えした裏庭でのミニ田んぼで植えた沖縄の種籾ですが、なんともう稲穂をつけました(生育が早い)!立派に稲穂が垂れてきましたので、来週の月曜日(28日)に収穫をします。ハワイ島は鳥が多いので食べられてしまうかな、と思っていましたが、今のところ大丈夫です。まだ見たことも食べたことがないせいかもしれません。
そして、今もタロイモがハワイの先住民によって水耕栽培されているワイピオ渓谷で、試験的にお米を栽培させていただけることになりました(やった〜!!)。タロイモ畑と田んぼはそっくりだから、きっとうまく育つでしょう。ただ、ザリガニが結構いたのがちょっと心配。
「2年ぐらいで自給」を目ざして、あれこれ動いてきましたが、もう少し早まりそうな感じ。ハワイ米を育てる「ハワイ・ライス・チーム(HART)」を発足させようと思っています。
我が家のご近所さんも裏庭でいろいろなものを育てていることがわかり、ご近所同士でもいろいろ交換することができて、楽しいです。
収穫は来年以降ですが、今日も市場からいただいたパイナップルを20株植えました。バナナも20本植え、コーヒーやマンゴー、いちじく、みかん、パパイヤ、パッションフルーツも植えました。あとは一番大好きなアボカドとカカオを植えれば、欲しいものがほぼ揃います。
お米とミニ田んぼの様子は、森田玄のブログをご参照下さい。
http://moritagen.blogspot.com/2012/05/hart.html
我が家のバスルームからミニ田んぼが見えるのですが、その奥にヤシの木があるのが何とも不思議な風景です。
ハワイ島では現在、お米を食べる人の方がタロイモを食べる人よりずっと多いので、米の生産が復活できたら、素晴らしいです。
現在、50〜60%ぐらいローフードをしている私たちにとって、ハワイ島は自給自足を目指すのに適した場所であることに気づき始めました。ワクワクします。
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