2007/03/04

The New Pearl Harborを翻訳中

The New Pearl Harbour JPG

911事件の公式発表に疑問を投げかける本や、アメリカ政府の内部犯行説を主張する本は数多く出版されていますが、その中でもアメリカで広く尊敬されているディヴィッド・レイ・グリフィン教授の書いた1作目『The New Pearl Harbour(邦題「新たな真珠湾攻撃」(仮題)』を翻訳中です。911事件に関して彼は既に4作品を発表していますが、この作品を飛ばして次を訳すわけにはいきません。911事件の基本的問題点を的確に網羅しながらも、推論や著者の意見が少なく、事実に基づいて書かれた堅実な本です。

実は昨年末から翻訳を手がけているのですが、日本にいる間はボランティアの用事や仕事があまりに多く、本職の著作や翻訳に使う時間がなかなかとれず、まだ仕上がっていません。今回海外に滞在している間になんとか仕上げようと、今最後の追い上げに入っています。(といってもまだ半分!)帰国まであと1週間です。

カリフォルニア滞在中にグリフィン教授ご本人とお会いしたのですが、とても謙虚な方という印象をもちました。それが文章にも現れていて、決して誇張をしないし、筆致はいたって慎重で控え目です。

今訳している第1部「911事件の証拠」は全部で4章からなります。

第1章:11便と175便(世界貿易センターに突っ込んだ二機のこと):なぜハイジャック犯のミッションは成功できたのか
第2章:ペンタゴンに突っ込んだのは本当に旅客機だったのか
第3章:93便は撃ち落とされたのか
第4章:大統領の態度:どうして彼はあのように振る舞ったのか

倒置法の多い難しい文章が多く、なかなか翻訳にてこずっていますが、この本が日本で広く読まれるようになれば、911事件の理解がさらに進むでしょう。もう少しだから、がんばらなくっちゃね。仕事ができるのは子どもたちが寝ている早朝と夜中です。今日は前半まで仕上げてから眠ります。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

翻訳,がんばって下さい.BBCの仰天映像,私のブログにも転載しました.
さて,宣伝で恐縮ですが,イギリスの核をなくす,私たちの「ファスレーン365」の活動が,ようやく大手メディアに取り上げられました.といっても九州・山口の範囲の紙面ですが.朝日新聞の2日夕刊(夕刊のないところは3日朝刊)の4分の1ページほど,カラー写真入りです.見出しを紹介します.
核なき世界「英国から」/更新阻止狙い座り込み/支援,長崎・佐賀からも
ファスレーン365日本のブログに記事イメージを転載しています.
http://faslane365.blog86.fc2.com/blog-entry-9.html

匿名 さんのコメント...

朝日から許可を得て私のブログに全文転載しました。
http://blog.so-net.ne.jp/pegasus/2007-03-06