http://www.nhk.or.jp/gendai/
教科書から慰安婦や南京大虐殺の記述が消え、続いて沖縄での集団自決をめぐる記述から、「日本軍の強制」という言葉が消えました。こうした動き——教えたくない、知られたくない歴史を、教科書から消していくこと——と、日本が戦争できる国になることは、無関係ではないでしょう。
以下、はなゆーさんから:
太平洋戦争で激しい地上戦の舞台となった沖縄。アメリカ軍の上陸後、多くの住民が日本軍から渡された手榴弾などで自決を図った。これまで集団自決は日本軍によって強いられたとされ、教科書にもそう書かれてきた。ところが、この春、高校の日本史の教科書検定で、大きな修正が行われた。集団自決をめぐる記述から「日本軍の強制」に関わる言葉が削除されたのだ。一昨年、起こされた裁判の中で、当時の部隊長が「自分は自決を命令していない」と主張していることなどが、その背景にある。この修正に対して、現地沖縄では、撤回を求める声が相次いでいる。集団自決の実態を掘り起こそうと住民の手で聞き取り調査も始まっている。これまで固く口を閉ざしてきた住民も、ようやく自らの体験を語り始めている。未だ癒えることのない人々の痛み。
集団自決を巡って、何が起きていたのか。沖縄戦から62年となる慰霊の日を迎える沖縄から報告する。
(沖縄平和祈念公園から中継)
ゲスト :大城将保さん(沖縄国際大学講師)
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1 件のコメント:
テレビ見ました。両側の言い分が取り上げられていますが、体験者の方々の証言は、涙が出るくらい説得力のあるものですね。
http://pub.ne.jp/Sightsong/?entry_id=767341
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