野には蕗の薹がたくさん。急いでつまないと花が咲いてしまうので、子どもたちと一緒に採取して、天ぷらとふきみそをつくりました。これでご飯を食べると最高!しかも冬の間体に蓄積された毒を出してくれるのですから、ありがたいですね。
春一番のメッセーンジャー、ふきのとうが沢山とれました
今日ここには、『六ヶ所村ラプソディー』の上映会を全国でしながら再処理工場の危険性を訴えている冨田貴史さんが、わたしと玄さんとYaeさんのコメントを撮りに来ています。再処理工場の本格稼働に対して、わたしがいいたいことはやまほどありますが、2分以内ということで、プルトニウムを取り出すことに反対、なぜならプルトニウムは原爆の材料にはいいけど、エネルギー源としては高くて不安定で危険だから、ということを話しました。
そして、2人に1人がガンで亡くなる日本という国、実は原子力発電所から常に出ている微量の放射能の影響がで始めているのでは?と疑っていることも。放射能は時間が経てばなくなります。時間だけが味方。でもプルトニウムの半減期(放射能の強さが半分になるまでの時間)は24000年。とてつもなく長い。わたしの一生より何百倍も。しかも猛毒の発がん物質。
だからこんなものを取り出して、使うのは無責任。しかも一番影響を受けるのは、より幼いもの、大人より子ども、子どもより赤ちゃん、赤ちゃんより胎児だから。
このブログを書いているときに、Yaeちゃんに赤ちゃんが生まれたことを知りました。
新しく生まれてくるいのちに対して、責任をとれる大人でありたいです。
だから、六ヶ所村再処理工場は動かしてはいけないんです。
わたしは日本が大好き。こんなに美味しい四季の恵みがある国はないよ。世界で一番食べ物がおいしい。愛国者のみなさん、立ち上がってください!あなたが本当に日本という国を愛しているのなら、六ヶ所村再処理工場を止めましょう。これを本気で止めようとしない人は、再処理工場の汚染のすさまじさを何も知らないか、日本という国に住めなくなっても平気な人なんだと、わたしは思う。
再処理工場が本格稼働するということは、六ヶ所村に新たに原子力発電所が365基できたと同じぐらいの放射能を出すということ。1日で原発一年分の放射能を出す(実際にはそれ以上と言われている)、というのは実はそういうこと。
今すでに55基の原発を抱える地震列島の日本に、あとプラス365基。つまり世界中の原発(今430基ぐらい)が日本にできたと同じぐらい汚してしまう。日本は1億3千万人が暮らす狭い地震国、でも本当に自然に恵まれたかけがえのない美しい国。それを永遠に汚すのです。
どんなにがんばっても、わたしは(あなたも)環境よりキレイになれません。
じわじわ放射能汚染が広がるということは、日本に不動産を持っている人の資産価値が下がるということでもある。家を持つ人、家のローンを払っているいる人、お金持ちにとって、再処理工場の稼働は見過ごせないと思うのです。
まずは周りの人に知らせることから、はじめよう。
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