1980年代後半から90年代頃の日本のバブル期に、日本企業がハワイの土地を買い占めてゴルフ場開発をたくさんやっていました。玄さんはそれを止める係で辣腕でした!ずいぶん、たくさんのゴルフ場開発を止めて、恨みを買ったでしょう(もちろん、地元の人たちや先住民ハワイアンには感謝されました)。
サウスコナではハワイ先住民の聖地(お墓)の上に、巨大なゴルフリゾート「ホクリア開発」をつくる計画が持ち上がっていました。これには日本航空(JAL)が関わっていたので、心が痛みました。自分がいつも利用している航空会社にそんなことをしてほしくありませんでした。
それを止める裁判の費用を捻出するために、2001年にハワイの方を招聘して、「フラカヒコ」というフラコンサートを全国6カ所でやりました。二人の乳飲み子を抱えながら、まあよくやったものです。
その前年には、ハワイの人たちをJAL本社にお連れして、社長とホクリア担当部長に直談判もしました。本社前でみんなでチャントを歌い、フラを踊ったのが懐かしい思い出です(そのときは妊娠8ヶ月でした)。
全国ツアーで裁判の資金をつくり、みんなで協力して10年がかりでホクリア開発をストップさせました。JALも撤退してくれました。
でもその間にゴルフ場だけはできてしまったのです!ただし、開発は途中で差し止めになっていて、何百区画と予定されていたリゾートハウス(1区画が億単位でした)のほうはできませんでした。
もう人間は、十分開発をしたと思います。特に、ハワイにはもう十分なゴルフ場があります(経営が成り立たないぐらい、ガラガラのゴルフ場もあります)ので、ゴルフ場開発よりも手つかずの自然を残すことや、先住民文化に学ぶことで世界中からお客様が呼べるでしょう。
なんせ、日本のフラブームはただ事ではありません。本当に、どんな小さな町にもフラ愛好会はあります(鴨川にも複数あるんです!)。
それは、フラは日本の自然を敬う古い伝統と相通じるものがあるからだと思うのです。何か魂が騒ぐのですよね、フラに魅せられている人たちは。フラを踊ることは、自然の神さまへの愛の表現なのです。日本人はずっとそうやって、自然という神さまを愛して生きてきたのです。
5月25日の3人のクムたちの踊りは、素晴らしかったです。
舞台からすごいエネルギーが出ていました。
クム・フランク・ヒューイットと初めてお会いし、フラを見せていただきましたが、彼の踊りにはもう完全にノックアウト。あんなスゴい愛のエネルギーを感じたのは、久しぶりです。ホール全体がLOVEでしたね。
私は自分の仕事(講演など)でも、あれぐらいの愛のエネルギーを出せるようになりたいです(という目標が一つできました)。
5月30日(土)は静岡県清水の「エルザ」で午後2時から講演します。テーマは「9.11同時多発テロはアメリカ政府による大犯罪?!」です。参加費は500円で映像もふんだんに使ってわかりやすくお話しますので、お時間と興味のある方はぜひ。
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8年にもおよぶオサマ心理作戦(マスコミに載らない海外記事)
http://eigokiji.justblog.jp/blog/2009/05/8-8e2f.html
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