今、長野での3日間連続の仕事が終わり、やっとブログを書く余裕ができました。
2月6日は松本で行われた「平和のための信州・戦争展の記念講演」でお話をさせていただきました。この地域で平和活動をするさまざまなグループの出展や展示があり、150名ぐらいがいらしたでしょうか。22回も続いている、ということに感動しました。
石川文洋さんの写真展、いわさきちひろさんの絵画展、強制連行の現地調査や満蒙開拓団の展示、長野県民医連の「ピーチャリ」の活動報告などなど市民による多彩な取り組みをかいま見ることができました。
何事も大事なのは「始めることと続けること」。これができれば、少しずつでも目指していることを達成することができます。私もいろいろな活動に関わっていますが、自分自身を振り返ることができた一日でした。
その日の夜は、前から行きたかった安曇野のゲストハウス「
シャンティクティ」(シャロムヒュッテの別館)に泊まり、旧交を温めました。ここは安曇野パーマカルチャー塾の拠点になっているところで、アースオーブンやグリーンハウス付きの小屋、コンポストトイレ、非電化冷蔵庫、ストローベイルの玄関など、さまざまなエコロジカルな建築物があり、見事でした(すべて、塾生の作品)。エコロジカルな暮らしの工夫、美味しい野菜料理と大変満足しました。
2月7日は原村のピースドームで「きくちゆみ前夜祭」。翌日のローフードイベントのために集まった人たちが、もっと他の話も聞きたい、というリクエストで決まった企画です。午後6からたっぷり3時間以上(みんなが帰ったのは10時半)、私の暮らしや仕事についてお話しさせていただきました。最後の
リトル・グランドマザーの話に救われた、と言われました。
そして、本日は朝から「きくちゆみ満載!ローフード ローフードを知る!作る!食べる!」で、20名の参加者と9品を作りました。いつもそうですが、やはり人気はロースィーツ。私が一番伝えたいのは、地元の旬の野菜だけで簡単にできる「包丁一本ロー」なんですけどね。白菜や大根、蕪など旬の冬野菜をたっぷり使ったローフード。和気あいあいと楽しい集いでした。参加した人たちそれぞれが個性的でまた会いたい、と思う人ばかりでした。
3つの企画が無事終わって、今、暖炉の火をみながら、やっと一息ついています。明日はまた東京で『ZERO:9/11の虚構』の打ち合わせがあるので、早朝にここを出発し、鴨川に戻るのは夜遅くになるでしょう。
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