輸出するなら持続可能な社会につながる自然エネルギー技術を輸出してほしいです。実は自然エネルギーでも、日本の技術力はトップクラスなのですから。
以下はFoE Japanからの情報です。広く拡散希望します。
*締め切り迫る! 11月19日(土)午前11:00まで、となっていましたが、延長したようですので、今どうぞ!
緊急国際署名:日本政府は原発輸出推進政策を即刻止め、世界の脱原発をリードしてください
http://www.foejapan.org/energy/news/110831.html
※先日、日越首脳会合前に行ったベトナムの原発輸出反対署名とは別の署名で、日本の原発輸出政策全般を問うものです。
※日本政府に、「原発輸出は国民の支持を得ていない」ということを見せていくための大切な署名です。ぜひ、ご協力ください。
■要請
私たちは日本政府に以下を要請します。
1. 原発輸出推進政策を即刻止めること
2. 現在ある原発輸出計画を白紙にすること
3. 世界の脱原発の実現のためのリーダーシップを発揮すること
さて、来年の1月13日に広瀬隆さんの講演会をハーモニクスライフセンター主催で開催することが決定しました。講演会の収益は、福島キッズと妊婦さんを支援している「つなぐ光」に寄付する「ポスト311・チャリティー講演会」です。
午後1時半からは私のトークショー(とことん質問できます)、午後5時からは広瀬隆さんと二本立てです(別料金です)。今から来年のカレンダーに印をしてくださいね!会場は、横浜市の「神奈川近代文学館」です。横浜にしたのは、わけがあります。翌日からパシフィコ横浜で開催の脱原発世界会議に参加するのに便利なためです。
「ポスト311・チャリティー講演会」の前売り券は、12月1日からローソンチケットで発売開始、Lコードは37105です。まもなくチラシも完成しますので、できたらすぐにアップしますね。
翌日から始まる脱原発世界会議(1月14、15日)には、両日参加する予定です。16日には原村ピースドームに移動し、またNVCやローフードをシェアします。その後も、愛知県豊田、大阪、神戸、沖縄と各地で講演会やワークショップがあり、最後は北海道、鴨川、東京でやはりイベントがあります。1月の帰国中の予定は、もうほぼ全部埋まってしまいました。
広瀬隆さんの近刊『原発破局を阻止せよ』はすべての日本人にとって必読だと私は思いますが、今週号の『週刊朝日』をぜひ読んでくださいね(連載中)。(以下は、2011.11.22.『週刊朝日12.2号―原発破局を阻止せよ!』より抜粋)
「日本人が生き残るために、何を第一になすべきか。われわれが、すぐに手をつけて解決しなければならないことは、何よりも、次の放射能事故による日本の絶望的な破滅を食い止めるための、「六ヶ所再処理工場の即時閉鎖」である。そして、高速増殖炉もんじゅの後始末を含めた「全土の原発の廃炉断行」である。」
「東京電力が隠そうとし、絶対に知られたくないのは、六ヶ所再処理工場の危険性である。この使用済み核燃料とは別に、240立方メートルという大量の高レべル放射性廃液が、六ヶ所タンクに貯蔵されている。この廃液は、全国に降り積もった放射性物質とは、危険性のレベルがまったく違う。液体であるため、絶えず冷却し続けなければならない超危険な物体であるため、もし冷却用のパイプが地震で破断したり、津波による停電が起こったりすれば、たちまち沸騰して爆発する大事故となる。そのほんの一部が漏れただけで、北海道から東北地方の全域が廃墟になるほどの大惨事になることが分かっている。なぜこのように不安定で危険な液体がタンクに保管されているかといえば、再処理工場を運転する日本原燃が、この液体をガラスと混ぜて個体にし、安全に保管する計画だったが、そのガラス固化に完全に失敗したため、再処理が行き詰まってまったく操業不能に陥り、仕方なくそうなっているのである。」
この六ヶ所蒸再処理工場と高速増殖炉もんじゅだけで、天文学的な大金(4兆円を超えます)がつぎ込まれています。私たちの税金や電力料金をどぶに捨てているようなもの。実用性がなく、危険しかない迷惑施設は、即刻閉鎖しなくちゃね!
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