2011/11/29

ハワイで田植え

元東電社員が東電を辞めたわけは?福島第一原発で働いていた木村さん。東電学園なんていう企業内高校があったことを初めて知りました。授業料無料で給料も出て、ここを出たら必ず東電入社が約束されていた企業内高校でしたが、2007年で閉校になったそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=nTPrI6_h6Gw
また
http://goo.gl/RkJxZ

福島から疎開中の木村さんは今、高知県で自給自足を目指しています。なんかうれしい。より自給的な方向(グローバリゼーションの真逆です)に世の中が向かって行けば、環境破壊も戦争も原発もいらなくなりますからね。

さて、自給と言えば、私にとってはやはり田んぼが必要です。ハワイ島には田んぼはないので、木枠とビニールでプールの田んぼを裏庭に作ったことを二日前に書きました。

田んぼ作りのJPG

今日はその田んぼにに田植えをしました。大きさは6帖の部屋ぐらいなので、あっという間に終わりました。200苗ぐらいあったでしょうか。基本1本植えで、最後の方は苗が余ったので、2〜3本ずつ植えました。

うまく育つでしょうか(大きくな〜れ)。ときどき生育状況を報告します。

田んぼ作りのJPG

このミニミニ田んぼがうまくいったら、次はもう少し大きいところで挑戦したいです。半反(150坪、この25倍ぐらい)あれば一家で一年分ぐらいのお米が穫れます。本当はハワイの伝統的なタロイモ畑(やはり田んぼと同じように水を張って植えます)を借りられたら理想的なのですが、まだ貸してもらえるタロイモ畑は見つかっていません。

田んぼ作りのJPG

食べ物とエネルギーは地域ごとに自給自足していくのがこれからの時代の主流になると思います。千葉県鴨川でやっていたように、ここハワイ島でも小さい規模でもいいので食べ物とエネルギーの自給を目指して、できることから始めています。

田んぼ作りのJPG

あっという間の田植えだったけど、やっぱり田植えは楽しい!!ワクワクし、神聖な気持ちにもなり、瞑想のようでもあります。一粒がうまく分けつして育てば2000粒になるいのちの奇跡。お米って本当にありがたい。今日のご飯(大根の間引き菜が沢山あるので、黒ごまを入れて菜飯を作りました)も最高でした。

田んぼ作りのJPG


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