ここのところ、ブログやメルマガを書く余裕もないですが、そういうときは無理をしないで、休息を取るようにしています。それでも、今日は簡単な報告とお誘いだけします。
今回の来日で、毎日、NVCを使ったワークショップをさせていただいて、私自身に大きな変化が起きています。NVCはある種、訓練のようなもので、筋トレとも似ています。
人との関係の中で、何か感情がわき起こったら、自分自身の気持ちとニーズを探ります。このことを自己共感と言います。私は何はなくても自己共感、と思っていて、これ(自己共感)ができるようになるだけでも十分、NVCを学ぶ価値があります。
相手が「それはないでしょう?」というような言葉を使っても、暴力的な行動をとっても、その人の気持ちとニーズを想像してみます。何であれ(どんなにムカッとくるような言動でも、ね)、です。また、腹が立つときは、観察がではなく、解釈や批判(価値判断)が入っている場合が多いので、もう一度、観察(カメラが物事をとらえるように観る)してみましょう。
リクエストをして、「ノー」といわれて、腹が立ったときは、リクエストのふりをした命令をしていたかもしれません。本物のリクエストの場合は、相手に「イエス/ノー」を言う完全な自由があります。
というわけで、私が一番手を焼いている(しょっちゅう腹が立つ)息子との再会が楽しみです。
1月28〜29日の余市の「はれるや」という素敵な宿で行うローフード&NVCリトリートはキャンセルが出ましたので、今からでも参加できま〜す。
詳細はこちら: http://www.yoichihareruya.com/
とても素敵な場所なのです。ここ。お料理もおいしいです。冬でもあたたまるローを教えますよ〜。
見事な実りの雑穀は、隠れ家レストラン「たわわ」の軒先にありました。
もう一度行きたいレストラン、たわわ
tawawatree.com
「たわわ」野菜たち。ここで作って収穫したやさいたちで、マクロビベースのお料理をしてくれます。
豆乳グラタン絶品。また食べた~い。
1月13日、神奈川近代文学館にて、アコちゃん(知る人ぞ知る有名人)と再会!
福島周辺から沖縄に避難する妊婦さんと子連れ家族を支援する「つなぐ光」を応援する講演会は、昼の部で私が「原発止めて地球と一緒に生きる」をテーマに話しました。
夜の部では広瀬隆さんが「福島原発事故の真相と放射能汚染の恐怖」というテーマで講演しました。
二日前までほとんどチケットが売れていなくて、当日が心配でしたが、100名近くの方が参加してくれました。
広瀬さんが「子どものことが心配です」と講演していた頃からのファンです。今は「孫のことが心配です」と話されています。
パシフィコ横浜でピースボートの川崎哲さんと再会。彼とは昨年の夏、国連軍縮会議でもお会いしました。ピースボートの八面六臂の活躍に心から尊敬と感謝です。
赤ちゃん、子供用のTシャツ。こんなのを着て親子でデモとか、かわいい。
「脱原発世界会議」の子ども広場で。たーくさんちびっ子がいて、うれしくなりました。
福島からもたくさんの出展がありました。
Our Planet TVが会場から毎日、ネットテレビで発信していました。市民の情報発信力もたいしたものです。
カメラクルー
パシフィコ横浜を背景に。寒い中、ごくろうさま!
1月15日夜には原村に移動。ローフードのワークショップで使う食材を「たてしな自由農園」でゲット。
1月15~17日は原村ピースドームで過ごしました。外気温がマイナスなのに、部屋の中は15~20℃。私たちはドームハウスを勧めてきたけれど、実際、こんなに冬暖かく夏涼しいことが日本でも実証されて、うれしい。
ピースドームの中ですくすく育つアボカドたち。
70坪はあるドームハウスの隅々まで、このまきストーブ一つで暖かいのです。
ピースドームのキッチン。広くて、お料理教室にぴったり。
ドームハウスは中が広くて、50人は楽勝に入れるな。この日は25人ぐらい。
おしゃべりしながら、楽しく作った発酵食中心のローフード10品。
どれも美味しかった~。
和也特製デトックスサラダ。放射能汚染時代の食卓に乗せたい1品。
「ラウレア・グリーンズ」のマコちゃんに教わった発酵玄米を使った「和RAW」チョコトリュフ。大好評でした。
アーモンドミルクで作った味噌汁。48℃まで暖めて冬のRAW
三五八(塩麹)や味噌を使った簡単漬け物(和え物)
キノコのマリネはイタリアン風味で。放射能が心配なので、産地を見て。
子どもたちもドームハウスの中ではのびのび元気、元気。
17日、夜には愛知県豊田市のさっちゃん宅に到着。二人目の赤ちゃんに離乳食をあげています。赤ちゃん、大~好き。
豊田市のマクロビレッジという素敵な会場で行われたNVCワークショップ。珍しいカメラを持っていた参加者の一人。
マクロビレッジでの昼食風景。和やか~
髪の毛を束ねている女性が「バンビの独り言」のケーチン。そのとなりがミキちゃん。今回の主催者の二人。もう一人のさっちゃんは、私が離乳食をあげている赤ちゃんのお母さん。
発酵させた生玄米を使った「和RAW」の提唱者のマコちゃん。スッピンでも美しい
ラウレア・グリーンズでの講演会もワークショップも超満員。暖かくて楽しい時間でした。
ラウレア・グリーンズでのランチバイキング。全部ロー。きれいでしょう?
グリーンスムージーと玄米ヨーグルトのカクテル。美味しかった~
極めつけがこれ。チョコトリュフとココナッツバー。主原料は玄米。
「共感の輪(和)」ができました。各地に広がれ~(私のワークショップの最後には必ずこの輪を作ります)
京都ワークショップのスタッフと参加者のみなさんと
夜は、京都の「百姓の郷」で懐石料理。素晴らしかった。
翌日はauraへ。マコちゃんの和RAWチョコレートが、2月14日、ここでデビューする。
そのときにハープの演奏をしてくれる女性とも知り合いに。いつか、ハープとフルートでコンサートをしましょうね、と約束。
神戸の写真は一枚も撮らなかったので(バッテリーがなくなっていた。ああ)あとで清水さんに送ってもらおう。
1月20日の神戸ワークショップも感動だったよ。翌日、遊牧民さんが私をマスタードームで休ませてくれ、その後、空港まで送ってくれた。
1月21日は沖縄へひとっ飛び。琉球新報ホールで講演会。この看板には感動した。新聞社でこのタイトル、ってまずないと思うから。
講演会の参加者には子どもを連れたお母さんたちが沢山いらしていた。
主催の「つなぐ光」事務局長の中川角司さん。輝いている~
恩納村の公民館?はあまりにきれいでびっくり。でも閑散としていた(使用頻度は低い)。
赤ちゃん、子供用のTシャツ。こんなのを着て親子でデモとか、かわいい。
共感のワークショップの」一こま。
赤ちゃん、子供用のTシャツ。こんなのを着て親子でデモとか、かわいい。
気持ちは何かな?ニーズは何かな?ペアになって、見つけっこする。
みんなのためにエピソードをシェアしてくれた人に、共感してみる(気持ちとニーズを探ってみる)。
沖縄にも共感の輪ができました~
「つなぐ光」で避難してきたお母さんと子どもたちが滞在しているゆいまーるの杜に張ってあった新聞。
元気なちびっ子たちがいっぱい!
ゆいまーるの杜、ロマンティックなペンション
朝の光の中で、中川夫妻と。言葉にできない愛と感謝を込めて
きくちゆみのポッドキャストに出演してくれた中川さん。
宮城県から避難、移住を決めた佐藤さん親子
ホットスポットになった千葉県から避難してきたお母さん。沖縄への移住を考えている
鴨川に戻って、「さくべい」で一息。ここのティラミスは絶品。
鴨川リトリートの一場面。やっぱり我が家が一番だ。
ハーモニクス・ライフセンター(リモ農園)の看板娘のリモローフードのドレッシングをなめている変な猫。
ストーブの前で私の膝でくつろぐリモちゃん。
この大根、絶品。ゆずを添えて
鴨川にも生まれた共感の輪。
*読んでくださって、ありがとうございます。あなたの応援がブログを書く励みになりますので、下の緑のボタンをクリックしてくださるとうれしいです。
2 件のコメント:
恐れ入ります。ゆみさん 至急こちらをご覧ください。福島のお母さんたちの状況です。http://www.avaaz.org/jp/stand_with_fukushima_mothers/?fjTlkcb&pv=51
ありがとうございます。さっそくサインしました。そしてTwitterでつぶやきました〜
https://twitter.com/#!/kikuchiyumi/status/162925766928117761
コメントを投稿