http://www.youtube.com/watch?v=9vCMMSQmy5M&feature=youtu.be
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北海道@余市は大雪。明日、電車が動くか心配。行きは雪で札幌から小樽行きの電車が止まってしまい、急遽高速バスに乗って移動しました。今も雪が降り続いていて、癒しの宿「はれるや」の2階の窓の半分ぐらいまで降り積もった雪に驚きながら、このブログを書いています。
明日、無事移動できることを祈って・・・。
さて、札幌で3回のワークショップ、余市で1泊2日のリトリート(食事とデザートは全てローフード)が終わり、45人の方々にNVC(非暴力コミュニケーション)の種を手渡せた手応えを感じています。札幌で主催をしたはらみづほさんが、早速報告を書いてくれたので、興味のある方はぜひ:
http://blog.goo.ne.jp/tabisuruharappa/e/6de16b5136932a6cbbbbd9f38bbc2d4d
私が初めてNVCに出会ったのは、イラク戦争が始まる前にアメリカ各地で「イラク戦争を止めよう」と訴えていた2003年のこと。ある講演先で聴衆の一人から「このテープを聴くといいよ」と手渡されたのがNVCの創始者・マーシャル・ローゼンバーグのテープでした。
移動中の車でそのカセットを聴いたけれど、あまりよくわからなかった。まだNVCの素晴らしさを理解できるような自分ではなかったのです。ただ「戦争を止めたい」と、やみくもにそのことを訴え続けていたけれど、いくら訴えても効果が出るわけがないことが、今ならわかります。
私は相手の気持ちやニーズに思いを馳せることもなく、ひたすら自分の要求を突きつけていました(活動家はほとんどみんなそうかも)。リクエスト(お願い)のふりをした命令、指図です。相手に「こうするべきだ」を連発し続けていました。
あれからもう9年。
911事件から始まった対テロ戦争はいまだに続き、さらに311原発震災が地球環境とそこに生きるいのちを蝕んでいます。いったい、私はあと何年、この放射能汚染の中を生き延びていけるのか・・。
それでも今、私は生きていて、今日も一人また一人へと平和の種(私にとって今一番の希望の種がNVC)を渡すことができました。
今日も生きている。
たぶん、明日も。
最近、よく言うのは「みんな、死ぬまでは生きているから、大丈夫」。
そう。
人は例外なく死ぬ。
いつかはわからない。
それまでは生きている。
生きている間に、体や心や頭を使って、私が実現したい大切なニーズ(平和や愛)を満たすように生きる。毎日、毎日、一瞬、一瞬、一人一人に。それは私自身から始まり、私が出会う人たちとのつながりの中で創造されていくのだ〜。
なんだか、勇気と元気があふれてくる。
まだ学びの途上にある私から、NVCの種を受け取ってくれたあなたに、心から感謝しています。私の希望のニーズが満たされました。ありがとうございます。
2月に私のNVCの先生(リーダーシッププログラムの講師の一人)のロクシーさんが来日してNVCを教えてくれます。このチャンスをどうかお見逃しなく(1月28日現在、残席12です)。
http://nvcworkshopsinjapan.blogspot.com/
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