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一番ぐっと来たのは、六ヶ所在住のお百姓さんのさそう清悦さんの言葉。わたしは子どもが4人いますが、生まれたときにまったく同じ体験をし、同じことを感じたからです。一部引用します。
「私が30歳のときに長男の光輔が生まれました。そして私は、寝返りもまだできずに仰向けに寝ている光輔の顔に自分の顔を近づけ、真上から眺めていました。
あまりにもその仕草がかわいくて、思わずにっこり微笑みました。すると光輔もにっこりと微笑みました。予想しなかった反応に驚き、『どこで微笑み方を習ってきたんだ!』と思いました。光輔は自分がどんな表情で微笑んでいるのかも分からないはずです。私には、神さまが、自分の力では何もできない赤子が、人々に愛されて育ててもらえるようにと願い、かわいく微笑む術を授けて、この世に送り出したのではないかと思えました」
わたしたちは本当にこのまま六ヶ所村の再処理工場の本格稼働を許して、海と空に原発365基分の放射能を毎日まき散らす権利があるのでしょうか。「原発1年分の放射能を1日で出す」ということは、365基の原発が六ヶ所村にできたのと同じ分の放射能を出す、ということです。
この決定は誰がして、その結果には誰が責任をとり、誰がその犠牲者となるのでしょうか。
わたしは今できることとして、たんぽぽ舎の以下の3冊(各400円)の小冊子を広めています。多くの人にマスコミでは知り得ない事実を知ってほしいからです。そして、「ストップ再処理工場 意見広告の会」のチラシ配布の協力をしています。
1、止めよう!再処理(平野良一、田村剛一)
2、六ヶ所村再処理工場があなたの未来を奪う(山田清彦)
3、地球温暖化問題の本質(小出裕章)
わたしのブログの読者にはこの3冊をまとめて千円(200円引き)でおわけします(先着15名)。送料はわたしが負担しますので、DMで住所と電話番号を送ってください。良かったら『ロッカショ』と合わせて読んでみてください。
今日、東北地方の大麦でできている香煎(こうせん)を使って簡単なおやつを子どもたちに作りました。香煎を小麦の代わりにしてクッキーと同じように焼くだけで、チョコが入っているような香ばしいクッキーになります。乳製品を使わない人は、バターの代わりに菜種油やグレープシードオイルを使ってください。甘みははちみつでも黒砂糖でもお好みで。
香煎に少々の塩と油を入れてまとめ、タルト型に詰めて焼き、手づくりいちごジャム(去年、一年分作った)を詰め、生クリームとドライラズベリーで飾ったら、とてもお洒落なおやつになりました。
こんなありふれた日常を根底から壊してしまうのが、六ヶ所村再処理工場の本格稼働です。わたしたちの食べる国産の米、肉、大麦、小麦、大豆、野菜、海草類、魚介類、芋類などにも放射能は入ってきて、幼いものから順にいのちを壊して行きます。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。いろいろできること、ありますよ。
ちなみに、グリーンピースのHPの左側の坂本龍一さんの上の写真の女の子は、今日「おいしい、おいしい」と香煎いちごタルトを食べたわたしの3人目の子です。
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2 件のコメント:
ゆみさん またまたお邪魔しますね。
たくさんの方が声を大に伝えていらっしゃる危険性をないがしろにしたまま見切り発車されてしまいそうなロッカショ、日本的な曖昧さを象徴する代名詞になってしまわないよう遠くから祈っています。
過去記事をいくつか読ませていただいたのですが初めの結婚が7年目で終わられたとのこと、実は私も間もなく結婚7年目での終焉を迎えます。
日本に帰らず定住権の取れたこの国で、人のためになる何かを自分なりにできれば、今そう考えています。そのための準備としてホ・オポノオポノをかじってみたり、自然の中で自分と向き合う時間を大切にして、心の声に素直に従っていけばいいかなと。
ゆみさんのブログからもエネルギーをいただいています!世界のどこにいてもネットを通してご縁が出来る時代に生まれたことに心から感謝しています。
「同時多発テロ」調査結果
http://www.yoronchousa.net/result/3193
世論調査というサイトですが、全体的に調査結果は相当偏っているようです。
参考にならないかも知れませんが。
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