2010/05/10

米軍に普天間基地の代替施設は必要ないーチャルマーズ・ジョンソン

これを読んでください。佐賀大学の豊島耕一先生のメールで知りました。
http://diamond.jp/articles/-/8060

私も5月7日のブログに「米国の基準では許されない危険な普天間基地は、閉鎖でいいのですよ、閉鎖で(移転ではなくてね)」と書いたけれど、私が言うのと、元CIA顧問で超有名な大物政治学者のチャルマーズ・ジョンソンが言うのでは、言葉の重みが違います。

ちょっとダイヤモンド社のサイト「ダイヤモンド・オンライン」5月7日付けの,チャルマーズ・ジョンソン 日本政策研究所所長のインタビュー記事より、引用します。

「米軍基地は世界中に存在するが、こういう状況を容認しているのは日本だけであろう。もし他国で、たとえばフランスなどで米国が同じことをしたら、暴動が起こるだろう。」
「日本にはすでに十分すぎる米軍基地があり、他国から攻撃を受ける恐れはない。」
「中国の脅威などは存在しない。それは国防総省や軍関係者などが年間1兆ドル以上の安全保障関連予算を正当化するために作り出したプロパガンダである。」
「米国政府はグアム住民の生活や環境などへの影響を十分に調査せず、海兵隊の移転計画を発表した。そのため、グアムの住民はいま暴動を起こしかねないぐらい怒っている。グアムには8千人の海兵隊とその家族を受け入れる能力はなく、最初から実行可能な計画ではなかったのだ。」
「普天間問題で日米関係がぎくしゃくするのはまったく問題ではない。日本政府はどんどん主張して、米国政府をもっと困らせるべきだ。これまで日本は米国に対して何も言わず、従順すぎた。」
「同じ日本人である沖縄住民が米軍からひどい扱いを受けているのに他の日本人はなぜ立ち上がろうとしないのか、私には理解できない。もし日本国民が結束して米国側に強く主張すれば、米国政府はそれを飲まざるを得ないだろう。」

どれも全くそのとおり、としか言いようがありません。鳩山首相、そして日本のメディアのみなさん、どうかこれを読んで、行動を変えてください。

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5 件のコメント:

宮坂亨 さんのコメント...

信州の宮坂亨です。
ゆみさんと初めて会ったのは辺野古テント村でしたね。
5月3日の読売新聞6面。青い意見広告に僕の短歌

殺さない殺したくない意志抱く辺野古の友のメールを転送

がでっかく載っています。ゆみさんの名前もありますね。
もうすぐ第一歌集『010年安保(ぜろじゅうねんあんぽ)』(北溟社 帯文俵万智・解説福島泰樹さん 2000円)を刊行します。
30万部のベストセラーになるでしょう?

そしたら、ゆみさんと伊勢崎賢治さんと犬塚直史議員と関組長と組んで平和省関連のでかいことやりたいです。協力してください。

Yumi Kikuchi さんのコメント...

宮坂さん、こんにちは。歌集刊行おめでとうございます。俵万智さんが帯を書いてくださるなんて、すごいですね。010年安保、安保が自然成立した1960年6月19日からちょうど50年の日に『どうするアンポ?』を東京平和映画祭で上映します。平和省、あるといいですね。平和構築省、というのでもいいかも。平和環境省、ってのもありかな。戦争していると環境守れないし。

囁葉 さんのコメント...

はじめまして!もう何年も前から時々拝見しています。講演会にも行きたいと思いながら、私自身が目下訴訟中で自由がきかず、叶えられずにいます。
しかし普天間基地の問題は、拝見して本当に合点がいき、私も全く同感であると伝えたくなりました。
私も息子を持つ身で、いつも戦争や兵役のことを心配しながら育てました。父は二度戦争に招集され、未だに語れずにいる何かを抱えているようです。
基地が必要だと主張する人々は、すすんで自分の居住地に基地を迎え入れるべきですが、それを申し出る人がいないということは基地は消滅して然るべきと思います。
他人を犠牲にして自分は快適に生活したいという身勝手な人たちにあきれてしまいます。

平和省を創ろうということも私は賛成です。ゆみさんのおかげで、不勉強な私も視野が広がり、世の中が見えてきました。ありがとうございます。

Yumi Kikuchi さんのコメント...

囁葉 さん、沖縄にお住まいなんですか?「基地が必要だと主張する人々は、すすんで自分の居住地に基地を迎え入れるべきですが、それを申し出る人がいないということは基地は消滅して然るべきと思います。他人を犠牲にして自分は快適に生活したいという身勝手な人たちにあきれてしまいます。」というのは、まさにそのとおり。原発や核廃棄物処理場などにも同じことが言えます。自分がいらないものを他人に押し付けて生きていいわけがありません。そういうものに頼らなくても成り立つ生き方を、まず自分から選んで、実践したいです。投稿ありがとうございます!

Chiharu さんのコメント...

軍が 会社として 存続するためには 常に 
何かを 作り出す事により 政府から 予算を
降ろしてもらう。それも とても重要な 計画で
あるかのように 話しを 持っていき うまく
まとめてしまう。
本当に 日本は 他国からの 攻撃の対象に
なり得るのだろうか?
経済的に 落ち込んでいるにもかかわらず 海外支援に 多額の寄付を行うこの国が?

会社存続のためには でたらめ言っても 予算を 降ろしてもらわない事には 経営が成り立たないのだろうと思います。

日系人も 日本に住む人も 戦争で あれほど ダメージを受けたのは 他国の人も 変わらないですが ならば なぜ アメリカ軍だけが 執拗に 日本の持つものを 吸い取ろうとするのでしょうか?

日本は 日本の 姿勢を はっきりと 他国に示すべきだと思います。

アメリカ 経済は すでに 破綻しています。
政府にお金がないのです。
日本が その尻拭いをする必要は どこにも
ないのです。
ただでさえ 第2次大戦のとき 日系人の人たちの 土地や ビジネスは 奪われてしまったのですから。
人として 同等であることに 気づくべきです。

軍が退く事で 日本が 攻撃を 受けるのだとしたら それは アメリカでしょう。
そして ほう〜ら見た事か、やっぱり 私達が 必要なんだと 芝居がかった事をしてくるのかも 知れません。
アメリカは アメリカに 有利なように あらゆる国で 殺戮を繰り返しています。
沖縄が そのための 中継地点になる必要は どこにもないのです。