2010/05/13

フラの女神やってくる!5月20日、神奈川近代文学館で「LAKA」の公演

森田玄のブログにも、LAKAのことが紹介されましたので、読んでみて下さい。
http://moritagen.blogspot.com/2010/05/laka.html

いよいよ来週ハワイ島のNa Wai Iwi Ola (ナー・ヴァイ・イヴィ・オラ)からクム・ケアラ・チンと4人のダンサーが来日します。「LAKA(フラの女神)の息吹」本番まであと1週間。チケットは残り80枚を切りました(クム・ケアラ・チンの日本の生徒さんたちのチケットをまだ集計していないので、正確な数はわかりません)。

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ここにアップした写真は、昨年文京シビックセンターで行った公演(コンサート)のときのものです。あのときは超満員で、当日参加しようとした多くの方をお断りしなくてはなりませんでした。

今回は横浜(みなとみらい線:元町・中華街駅)の公演だけですので、フラファンのみなさん、とくに本物のフラカヒコをご覧になりたい方は、今すぐ、ローソンに走って、チケットをゲットしてくださいね。
ローソンチケット:Lコード34712

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詳細はこちらです。
http://kealaching.net/inf-2010.html

私がハワイの先住民の人々とのご縁をいただいたのは、JALとライルアンダーソンがハワイ島に建設しようとしていた巨大なゴルフリゾート「ホクリア開発」で、ハワイ先住民の聖地が荒らされ、ご先祖様の遺骨が掘り返されてしまったときに、開発を止めようとした彼らの裁判を支援したのがきっかけです。10年かかって先住民側が勝訴し、開発は止まっていますが、ゴルフ場だけは完成してしまいました。

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JALに「私たちのご先祖のお墓の上にゴルフ場を作らないで」と訴えるために来日したハワイ先住民文化の継承者であるアカが、我が家に滞在したとき、初めてフラカヒコを見せていただきました。2000年のことです。

神に捧げるその踊りは、ハワイのリゾートなどで観たことのあるフラダンスとは全く違うものでした。自然や神への祈りそのもので、見ているだけで心が洗われ、感動しました。その踊りをJAL本社前で奉納したときのことを今でも鮮やかに覚えています。ハワイ先住民の祈りが天に通じたのか、現在、JALはこの開発から撤退しています。

ハワイ島では(そして自然の美しい場所ではどこでも)常に開発に向けての動きがあり、環境や先住民の文化を保護しようとする人たちと開発をしようとする人たちが綱引きをしている状態です。

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平和への努力と戦争への動きが常に綱引きしているのと同じですね。平時というのは、実は次の戦争への準備期間でもあるのです。気を抜くと、あっという間に戦争の方向に動き出してしまう。だから平和や環境保全の方向に歩むたゆまぬ努力が必要なんです。

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今回、LAKAの新作を発表するケアラ・チンはハワイ島でNa Wai Iwi Ola (ナー・ヴァイ・イヴィ・オラ)を率いるクム・フラ(フラの先生)です。
http://www.nawaiiwiola.org
NWIOはフラの儀式、ハワイ語など太古からのハワイの伝承の文化、知恵を幅広い年齢層、国、民族を越えて、教育活動の輪を広げており、日本にもたくさんのファンがいます。

5月20日、私は進行役をさせていただきますので、あなたにお目にかかれたらうれしいです!

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