今日は、尺八奏者でジャズプレイヤーのジョン・ネプチューン海山さんと高宕山に登りました。たった300メートルなのですが、山あり谷あり、ロープを使った岩登りありで、高い山に登ったような満足感がありました。
千葉県で一番高い山は南房総にある
愛宕山です。我が家からすぐに行くことができますが、山頂は自衛隊のレーダー基地になっているので自由に登ることができません。全国の都道府県の最高峰の山で唯一、山頂に登れない山です。
今年もあとわずか。昨日は『ZERO:9/11の虚構』の最後の打ち合わせで東京に行ったのが仕事納め。餅つきも無事終わったので、残り3日で大掃除です。
私は東京で産まれ育ちましたので、「自然」にはあまり親しまないまま大人になりました。しかし12年前に鴨川に引越し、自分たちで自給用の米や野菜を育てるようになってから、「きれい」と「汚い」の価値観の大変換が起こりました。
どう変化したかというと、自然に還るものはキレイなもので、自然に還らないものが本当のゴミで汚いもの、という風に。自然に還らないものは、地球や私たちの体にとって有害であることが多いのです。
そんな目で我が家を眺めると、自然に還らないプラスチック製品が結構あります(一番多いのは子どものおもちゃ)。プラスチック製品は一生つきあう覚悟で買い、使い捨て製品はなるべく買わないほうがいいし、衣類もなるべく自然素材のほうが体にも地球にも良いです。
私たちも自然界の一部ですから、これ以上、自分の体や自然を汚すことはやめていきたいものですね。こんな意識を持つと新鮮な発見があり、年末の整理整頓・お掃除の仕方が違ってくるかもしれません。
ちなみに我が家では市販の洗剤(石油化学製品)は使わずに、昔ながらの掃き掃除(ラベンダー水を霧吹きして、箒とチリトリで掃き掃除)と、雑巾を使った水拭きと乾拭きです。頑固な汚れはステンレスたわしでとれます。自分の家をキレイにするために、地球を汚さにように「大掃除」をしたいです。
そんな掃除をしたい方の参考書に牧野裕子著『楽して徳して得して楽しく暮らそう』があります(350円)。ご入用の方は1月3日までに
メールをいただければ、送ります。
今年最後の大掃除は、どんどんガラクタを手放したいと思います。
何度もこのブログで取り上げているカレンさんのガラクタの定義は:
1、あなたの使わないもの、好きでないもの
2、整理されていない乱雑なもの
3、狭いスペースに無理に押し込まれたもの
4、未完成のものすべて
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