今回の海外からのゲストは、『懐かしい未来』に出演しているヘレナ・ノーバーグ・ホッジさん。7月8日には『軍隊を捨てた国コスタリカ』の上映会と彼女のワークショップもありますので、お見逃しなく。
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■ 第4回東京平和映画祭2007.7.7開催のお知らせ-part.1
□■ http://www.peacefilm.net/
■□■ 主催:「東京ピースフィルム倶楽部」
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『アースデイ東京2007』関連イベント
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『ISEC』(International Society for Ecology and Culture)のディレクターで『懐かしい未来』に出演のヘレナ ノーバーグ ホッジさんの来日決定!
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『スクリーンから平和を願う真実の声が聞こえる・・・』
食、健康、環境、戦争—みんなつながっている事実を知れば、私たちは未来を選ぶことができる
〜〜〜〜〜〜〜第4回東京平和映画祭・詳細〜〜〜〜〜〜〜
★開催日:2007年7月7日(土)
★開場時間/9:30〜 ★開催時間/10:00〜21:00
★会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター
カルチャー棟大ホール
<アクセス>
・地下鉄千代田線代々木公園駅(代々木公園方面4番出口)
下車徒歩10分 ・小田急線参宮橋下車徒歩7分
★【上映プログラム】※上映の前後に解説があります!
1.『食の未来』◆10:05〜11:42
(デボラ・クーンズ・ガルシア 監督作品 2004年/90分)
2.『サルー・ハバナ』◆11:57〜12:37
(井坂泰成 監督作品 2006年/33分)
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・ランチタイム◆12:37〜13:30
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3.『戦争をしない国 日本』◆13:30〜15:07
(片桐直樹 監督作品 2006年/90分)
4.『軍需工場は、今』◆15:22〜16:10
(小林アツシ 監督作品 2005年/41分)
5.『911スペシャル』◆16:10〜17:10
(きくちゆみによる解説と映像 60分)
6.『エンド・オブ・サバービア』(80分)◆17:25〜19:15
(グレゴリー・グリーン 監督 2004年/80分)
※田中優氏による解説有
7.『懐かしい未来』〜ラダックから学ぶこと◆19:30〜20:57
『地域から始まる未来』グローバル経済を超えて
(岸本喜久男 監督<日本語版> 2003年/80分)
※ヘレナさんの解説有
◎ヘレナさんは、7月8日(日)にも「アフターイベント」に出演
していただきます。詳細は、後日メール&HPにて紹介します。
※各映画の簡単な内容は、下記にあります。詳細は各HPへ
★【第4回東京平和映画祭参加方法】
★参加費:29歳以下・・・会員1,500円(一般2,500円)
30歳以上・・・会員2,500円(一般3,500円)
★チケット購入方法
1.一般チケット:チケットぴあ各店、及び電子チケットぴあで4/21より発売中![P-コード:552-982]
また、下記郵便振替口座へ、「通信欄」に「7/7の映画祭に一般参加」と「年令」を明記し、一般価格をご入金下さい。
2.会員チケット:既存会員の方は、下記郵便振替口座へ、通信欄に「7/7の映画祭に会員参加」と「年令」を明記し、会員価格をご入金下さい。
◆『東京ピースフィルム倶楽部』に入会と同時にチケットを会員価格でお求めになれます!
下記郵便振替口座へ、「通信欄」に「7/7の映画祭参加及び入会希望入会希望」と書き、年令、メルアド(ない方は、FAX)を記入し、会員価格をご入金下さい。複数枚申し込みの場合は、通信欄に参加者の人数分の会員登録者氏名、年令、メルアド(ない場合はFAX)、住所、TELをご記入下さい。
<郵便振替口座>
【口座番号】00130-2-371802
【加入者名】TPFF実行委員会
・「ご依頼人」欄も全て明記して下さい。
・手数料はご負担願います。
・入金が確認され次第、チケットを依頼人へ郵送いたします。
3.入会希望者・既存会員のみ
HP→URL:http://www.peacefilm.net/ から予約できます。
★但し、チケットの発送の代わりに、チケット引き換え用のはがきを郵送いたしますので、当日は必ずご持参下さい。会員の方でもこの「はがき」か「チケット」をご入手下さい。
★遠方の方など、7/7(土)に宿泊を希望される方は、施設内のD棟(シングル、バス、トイレ、TV付き)一泊2,150円(食事別)で宿泊できます。空き状況を確認の上、参加費と一緒にご入金下さい。尚、宿泊予約は事前入金に限ります。1週間前までキャンセル可(返金の場合の振込手数料は差し引きます)。
★託児室を設けております。申込み、お問合せは専用アドレス
takuji@peacefilm.net までどうぞ!(1才〜小学生まで)
◆主催・問い合わせ先===============
【東京ピースフィルム倶楽部】(東京平和映画祭)
URL:http://www.peacefilm.net/
事務局:浅野禎信 mail:info@peacefilm.net
TEL:090-4459-3020 FAX:0479-62-1327
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★各映画内容
1.『食の未来』◆10:05〜11:42
この10年知らぬ間に食品売り場を占領してきた特許を伴った遺伝子組み換え食品の背後にある不安な事実にメスを入れた作品。世界の食糧支配をもくろむ巨大多国籍企業が、私達の食べ物を変えようとしていること、政治的思惑や市場の複雑な関係を探る。大規模な工業的農業ではなく、有機農業や持続的な農業こそが現在の農業危機を打開する真の解決策で有り、私達の選択が解決の鍵、「決めるのはあなた」と、私達1人1人へのメッセージが心に響く。
2.『サルー・ハバナ』◆11:57〜12:37
アフガニスタンの戦災孤児と出会い、「こんな子どもたちを二度と生まないために、自分に何ができるか」と問い始めた井坂監督。街頭で戦争反対 を訴えると「石油のためには、日本はアメリカに従うしかないじゃないか」という声。確かに日本は食料は3割、エネルギーはたった4%しか 自給していない。そんなとき200万都市が有機農業で自給しているキューバの取り組みを知る。町のいたるところに畑を作り、野菜 や果物を無農薬で栽培。一体、どうして?なぜできるのか?持続可能な社会へのヒントがここにある。
3.『戦争をしない国 日本』◆13:30〜15:07
本作品は、『日本国憲法』をテーマに、3人の監督が構想を練り上げ、108人の各界を代表する呼びかけ人によって実現され、シリーズ化される。第一篇は社会派ドキュメンタリーを代表する片桐直樹が監督。今、日本はアメリカ軍の再編成に完全に組み込まれ、戦争ができる国になろうとしている。60年前、戦争をしない国を世界に誓った日本。戦争をしない国を誓ったのはなぜだったのか?歴史をひも解き日本国憲法の成り立ちと憲法九条をめぐる今日に至る経過を膨大な記録映像を積み重ね、真実を解明していく。
4.『軍需工場は、今』◆15:22〜16:10
防衛計画大綱で自衛隊の海外派遣が本来の任務とされ、MD計画の日米共同研究が進み、武器輸出全面解禁の衝動を高める日本の軍需産業。三菱重工、川崎重工、石川島播磨などの軍需産業とそこで働く労働者を中心に8ヶ月の長期取材で描く。米軍再編ドキュメンタリー『基地はいらない、どこにも』の前作にあたる作品。自衛隊の観閲式、日米安保戦略会議、各地の自衛隊航空祭、イラクに派遣された自衛隊、民間人の戦地派遣、軍需産業の企業による社員の差別、被爆地長崎での最新鋭のイージス艦建造など、普段はなかなか見られない映像と証言を収録。
5.『911スペシャル』◆16:10〜17:10
今、アメリカで911事件を再調査しようという動きが加速度的に大きくなっている。きっかけは小さなラジオ局が作った『911ボーイングを捜せ』や3人の若者が作った『911の嘘をくずせ』、ジミー・ウォルター氏が無料配布している『911の真実とは』など、数々のドキュメンタリー映画だ。これらの作品を使って、911事件が本当に政府や マスコミが言う通りの「同時多発テロ」だったのかを、昨年10月に日本初の「911真相究 明国際会議」を開いたきくちゆみが検証する。戦争は謀略から始まる。 この情報を広めて、対テロ戦争に終止符を打とう。
6.『エンド・オブ・サバービア』(80分)◆17:25〜19:15
日本で知られていない、世界で最もホットな問題といえば、ピークオイルの問題だろう。「石油はいつ問題になりますか?」と聞けばたいがいの人は「石油のなくなる30-50年後だろう」と答えるはずだ。しかし、石油が問題になるのはその時点ではない。石油の産出量がピークを迎えて、それ以上にくみ出すことができなくなる時点だ。需要が伸びているのに供給できなくなるとき、世界は石油を求めて奪い合 う。生活は一変し、アメリカ式ライフスタイルの象徴である郊外での豊かな暮らしが拷問に変わるだろう。そんなことが本当に起きるのか——世界を震撼させたこのフィルムを、翻訳製作者以外では日本で初公開する。
7.『懐かしい未来』〜ラダックから学ぶこと◆19:30〜20:57
『地域から始まる未来』グローバル経済を超えて
チベット仏教と伝統医療が生活の中にしっかりと息づいている、ヒマラヤの辺境ラダック(インドのジャンムー・カシミール州)。近代化とグ ローバリゼーションの波の中で、伝統的な暮らしが変容を迫られている 一方、良き伝統を未来へとつなげる多様な取り組みが、地域の人たちに よって始められている。ラダックの根底にあるもの、そして我々が失っ てしまったものは何か?環境や地域の文化を大切にしながら、人と人、人と大地のつながりを取り戻し、真に豊かで発展した社会にするにはどうすればいいのか、「もうひとつの未来」の可能性を考える。
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