2007/05/21

チーム龍平、動き出す/自衛隊は米軍のためにあるんじゃないよね?

昨日は川田龍平くんの東京集会にいってきました。私も1分マニフェストを発表したんだけど、1分で話すって難しい。昨日はうまくできなかった。私が伝えきれなかったことは、これです。

<私が川田龍平と実現したいマニフェスト>

Anime JPG

私が米銀の債券ディーラーをやめて、環境問題の解決をライフワークにすると決意したのは1990年ですが、その直後に湾岸戦争がはじまり、戦争が最大の環境破壊をすることを目の当たりにします。911事件以降、この事件の米国政府発表の嘘をDVDや本や講演で伝えてきましたが、マスコミも著名ジャーナリストもこの件を追及せず、いまも「対テロ戦争」は続いています。最近では新しい米軍基地建設のために辺野古に自衛隊が出動して非暴力の市民運動を威圧しているし、青年会議所が作った第2次世界大戦を美化するDVDアニメを文部科学省の研究委託事業「新教育システム開発プログラム」に採用するし、日本はいったいどこへいくの?という状況ですが、私が龍平君と一緒に実現したいのは、あらゆる争いごとを非暴力で解決することをめざす平和省を日本政府の中につくることです。憲法9条を世界に広げていく活動も一緒にやりたい。それにはまず、彼を国会へ送り込みましょう!


日本全国通津浦々から、ありとあらゆる市民運動を担っている人たちが結集しました。その様子は、こちらをご覧ください。

さて、今朝、私の所属するMLの論客の一人が「国民投票法案が国会を通過しそうになって平和運動家たちが騒ぎ出したが、法案が通ることは衆院選での野党側の大敗ですでに決まっていたことといっていい。選挙が終わった後に騒いでもあまり意味がない。選挙の前に騒がねばならん。民主主義の厳しさを理解しないと、平和運動に明日はない。」と書いてきました。

ごもっとも。でも、ここでも問わなくてはいけないのは、自分自身。そこでいつも鋭い論評をしてくれる彼に私は問いました。
「ところで、○○さんは選挙の前に騒いでいましたか?私は騒いでいたけれど、ほとんど誰にも気づかれませんでしたけど!」と。

傍観者、評論家でいるのはやめよう。動こう、騒ごう。次の選挙では一人でも多くの憲法を生かすことを明言している候補者(たとえば東京選挙区の川田龍平くんもその一人、政党では共産党社民党9条ネット)を国会へ送り込もう。

彼らを参議院に送り込めないと、このまま改憲を許し、自衛軍が自国民に暴力をふるうのを許し、平和を求める人々(たとえば辺野古の海を守ろうとカヌーを出して基地建設を阻止している市民たち)は「テロリスト」にされ投獄され、そして日本の若者たちはアメリカの手足として、世界中で戦争させられることになります。

それでいいの?日本中のお母さん!お母さんの役割は、誰が何といおうと、何があってもこどものいのちを守ることではないの?人を殺し、殺される戦場へ日本のこどもたちを送る道を止めるのは、今度の参議院選挙ですよ。>日本中のお母さんへ

それにしても、どうして同じ「憲法を守る」という候補者同士が一本化できないの?それでは票が分裂して、結果として自民党を応援しちゃうのに。くやしいぞー!!!

民主党なら自民党よりましになるって?それは甘いかもよ?民主党の中には安倍政権がまともに見えるぐらいすごいネオコンがいるもん。国民投票法のとき「民主党のふがいなさ」を私は見てしまった。小沢さんはまだいいほうだけど。

でもどうしても共産、社民には投票したくない、という人は、せめて民主党に入れて。今の与党(自民党、公明党)だけはだめよ。アメリカ政府のいいなりなんだから。沖縄でやっていること、今に日本中でやりはじめるよ。

メディアをコントロールできる大企業とくっついた権力者たちは、民意なんて自由に操れるのです。郵政民営化のバカ選挙を思い出してください。(といっても多くの日本人はもう忘れている?)あれは、私たちの大切な(そして日本最大の資金源の)郵貯をアメリカに差し出したのと同じこと。そのお金で「対テロ戦争」が続く。

さて、今日は辺野古のことを少し。友人が送ってくれたメールを転送します。ここにあるとおり、ついに自衛隊が自国民に「武力による威嚇」をはじめたのです。そのことは私のブログにも書きましたので、ご参照ください。

===以下、北岡逸人さんのサイトから:

Okinawa Nago JPG

 ついに、一昨日の5月18日から日本が戦時下に突入したようです。日本軍(自衛隊)がその本性を隠す必要が無くなったため、辺野古への米軍基地建設強行のために動員されたのです。「72年の沖縄本土復帰後初の大規模な在沖米軍基地建設に自衛隊が関与するのは初めて」ですが、辺野古で自然と平和を守ろうと座り込みなどを続ける人たちを排除するために、なんで日本軍(と機動隊と海上保安庁)が今・沖縄に侵攻する必要があるのでしょうか?

以下に、参考までこの件に関する、「月よお前が悪いから」の文章を転載します。

(転載はじめ)
これは、まだ「はじまり」に過ぎません。これからが日本各所で長く散発的に続くであろう「たたかい」の一つ…しかし、それは後世の歴史家は「日本が変わった一日」と記すであろう…が始まったのです。
このような動きは、安倍総理や久間防衛大臣などによる自衛隊の非合法な私物化であり、内閣が自衛隊や海上保安庁を使って行う内乱行為のはじまりですらあります。このような行為を職務として行わねばならない、一兵卒の自衛官たちに私は同情すらおぼえます。
とにかく、これは、「くに」が「日本にいるすべてのひとびと」に牙を向けていく、長い道のりの「はじまり」に過ぎません。
しかし、「はじまり」であるからこそ、我々はこれが長い「たたかい」となる事を肝に銘じて、いまやれることを無理をせずにやっていくしかないのです。
無理をしなければならないときは、望まなくても何時か・それもこれから何回もくるのですから(^^;、「その時」に備えて力を蓄えつつ耳と眼を研ぎ澄まして粘り強く行っていかねばならないと思います。
我々は、今を生きるだけでなく、五年先・十年先・百年先と言った、未来に対する責任も負っている。
この「未来への責任」を肝に銘じつつ、気長にまったりと・しかし、へこたれずにいきましょう。(転載終わり)
ーーーーーーーーーーーーーー
というわけで、今度の参議院選挙では、少なくとも政府与党の暴力路線(アメリカのいいなり路線)に「NO」の意思表示を。私は9条ネットと社民党と共産党、そして川田龍平さんをはじめとする私の意見を代表できる人を精一杯応援していきます。

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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

***川田さんの歌を作りました***

初めまして。趣味で歌を作っている者です。

「がんばれ川田龍平」

http://www.geocities.jp/onken_music6/

よかったら、聞いてみてください。

by ごろんぴー