2007/05/27

アースデイ千葉に行ってきました

アースデイJPの gif

Updated GIF

10日後に75枚の原稿の締め切りを抱えながら(無謀にも!本業をちゃんとやりましょう!!)アースデイ千葉に行ってきました。でも、行ってよかった。こういう人に出会いたい!と思っていた人にばっちり出会えました。「思いが実現する」のがどんどんスピードアップしている今日この頃です。

アースデイChibaの gif

私にとってアースデイは、人生の転機でした。1990年(28歳でした)、アースデイを始めたデニス・ヘイズさんが来日し、彼に出会ったことがきっかけで、最初の一歩を踏み出すことになったからです。彼は私の目をまっすぐ見ていいました。
「環境問題は頭で考えているだけではだめ。行動しなくては」
この一言で、本ばかり読んで知識を詰め込んで、頭でっかちになっていた私が動きだしました。

Earthday Network JPG

最初の一歩は、友だちに手紙を書く、ということでした。その内容は、「熱帯林を守る自然保護区を創りたい、そのための資金を作るのでガレージセールをするから、あなたの不要品を寄付してください」というものでした。

その手紙は私の友達からさらにコピーされてそのまた友だちの手に渡り、やがて、知っている人からも知らない人からも、それこそ日本全国からいろいろな荷物が我が家に届き始めました。しまいには、「熱帯森を守る資金にしてください」と現金書留まで送られてきました。まだインターネットも普及していない時代に、です。

Team GOGOのJPG

やがて私が「自然保護区をつくる」ために始めた週末ボランティアは、新聞の記事にもなりました。銀行のOLが熱帯森を守ろうとおもしろいことをしている、と。それがまた反響を呼び、私は講演に呼ばれるようになりました。その後は、私の講演を聴いた人がまた次の講演を依頼してくる、というのがあれから17年間もずっと、今日まで続いているわけです。今では年に100回近く講演していますが、あの最初の手紙を友だちに書いたときは、こんなことになるとは夢にも思いませんでした。何がどうつながるか、わからないものです。

最初の一歩。これは小さくていいんです。一歩あるけば、次もまた一歩出せます。そうこうするうちに、結構遠くまで歩いてこられるものです。今でも私がやっていることは、小さいことの積み重ねだけ。毎日、手紙(メール)に返事を書く、電話を折り返す、どんな人にも誠意をもって対応する、本当のことを言う、自分の持っているものは出し惜しみしないで与える、などなど。「与えたものが戻ってくる」という宇宙の法則に法って行動すれば、大丈夫。

今日はもっぱらチームGOGOの千葉の仲間たちと一緒でした。若いリーダーのピロ君のまわりには、ステキな老若男女が集っています。千葉の全世帯数は230万世帯だそうですが、すべての家に号外と一緒に「自分と地球のいのちを大切にする気持」「動けば未来は変えられるという気づき」が届くといいな。

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同じく、千葉のTEAM GOGO虹の天使たち


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チームGOGOの千葉のなかまたち


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木のぬくもりのある自然住宅をつくる大工さんと知り合った。佐藤良則さん。


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ガイアの日野雄策さんと、久しぶりにばったり。歌もステキ。ソーラーの音響システムを使って演奏していた。相変わらずかっこいいぞ。


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セクシーなベリーダンサーも登場


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