2010/03/11

ワシントンポスト社説の反響(911事件は再検証されるか?)

先日、私が取り上げた空港での「パンツの中まで見える特殊装置」(ボディースキャナ)について、国連の職員が「人権侵害である」と主張しているのがプレスTVで記事になっています。私もこの職員に同感。
http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=120492§ionid=3510212

さて今日の話題は、ワシントンポストが民主党の藤田幸久議員の911事件に関する発言を批判した社説について。この突然の社説は日本でも話題になっていて、産経新聞は続報を書いています。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100310/amr1003102250007-n1.htm

ワシントンポストの唐突な社説によって、すでに米大手メディアでは決着がついていたように思われた911事件について、またあちこちで取り上げられ始めています。

この動きは911事件の真相究明をめざす私たちにとって、歓迎すべきことでしょう。

俳優のジェシー・ベンチュラ(元プロレスラーで元ミネソタ州知事)は、911事件の公式説明に疑問を持っているようです。THE VIEWというテレビ番組で女性たちに囲まれて自説を展開しています。

アメリカの小さい地方紙Hyattsville Life & Timesは、私たちとほぼ同様の主張をしており、公式説明に異論を唱えています。

ロシア・トゥデイはデヴィッド・レイ・グリフィン博士をゲストに招いています。藤田議員の言っていることに信憑性はあるのか、との質問に、グリフィン博士は「absolutely (もちろん)」と擁護しています。8人のハイジャック犯が911事件後も生存していて、アメリカン11便に乗っていたとされる容疑者はモロッコで記者会見をしており、BBCなどが取り上げた事実をグリフィン博士は上げています。

911真相究明運動がいかに世界のメディアに影響を与えているかをまとめた記事がこちら:
The Media Response to the Growing Influence of the 9/11 Truth Movement. Part II: A Survey of Attitude Change in 2009-2010
http://www.globalresearch.ca/index.php?aid=17624&context=va
これの部分和訳をバルセロナさんが「911真相究明運動がいかに世界のメディアに影響を与えているかをまとめた記事」として発表しています。

ワシントンタイムズは、リチャード・ゲイジ氏たちの「911の真実を求める建築家とエンジニアたち」が1000人を越えたことを報道しています(2月19日に私が参加した記者会見の成果でしょう)。
http://www.washingtontimes.com/news/2010/feb/22/inside-the-beltway-70128635/

また、藤田議員を擁護し、ワシントンポストの社説を批判する記事も、あちこちに出始めていますので、あとでまとめます。ワシントンポストは藤田議員を不当な方法で取材し、不正確な記事を書き、さらにアメリカ人のほとんどが知らなかった第7ビルのことまで書いて(だまっていれば、911真相究明運動をやっている人以外は第7ビルの崩壊なんて知らなかったのに!)、かえって墓穴を掘っているかのように私には見えます。

今から東京で「第7回東京平和映画祭」の作品選考会です。今年も素晴らしい上映候補作品がずらりとそろっていて、今日は白熱した議論になりそうです。では、いってきます!本番は6月19−20日。今からカレンダーにマルをしておいてくださいね。

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1 件のコメント:

宮坂亨 さんのコメント...

俳優のジェシー・ベンチュラって元プロレスラーでミネソタ州知事だった方ですか?
英語わからないんですいません。
そうなら「プロレスファン9条の会」会員の僕としては嬉しいです。