2010/03/14

みんなに支えられて7回目。応援してね、「東京平和映画祭」(6月19&20日開催)

第7回東京平和映画祭の実行委員会の帰りにこれを書いています。今年も代々木のオリンピックセンター大ホールで6月19、20日と2日間やることはすでにお伝えしましたが、上映作品10本(内、1本は私のトークと映像)もほぼ決定しました。

『華氏911』でアカデミー賞を受賞し、今や世界的に著名なドキュメンタリー映画監督・マイケル・ムーアの最新作『キャピタリズム マネーは踊る』もやりますよ!日本では興行期間が短かったので、見逃した方はぜひ。

ブルー・ゴールドのJPG

学生映画『911の子どもたちへ』、そして石油の次は水の奪い合いが戦争の原因になることに警鐘を鳴らす『ブルー・ゴールド−狙われた水の真実』、日米安保に焦点を当てた『どうするアンポ』などの話題作も選ばれました。

詳細はHPでまもなく正式発表しますので、お楽しみに。

2004年にグローバルピースキャンペーンで『テロリストは誰?』を制作したとき(What I've Learned about US Foreign Policy: The War Against 3rd Worldの日本語版)発表の場を作りたくて、当時、高岩監督の『教えられなかった戦争』の上映会をしていた浅野禎信さん(現在の東京ピースフィルムクラブ事務局長)に声をかけて始めた映画祭ですが、多くの映画ファンや、映像の力で平和を創りたい、マスコミで取り上げられない作品や劇場上映されない作品を知ってほしい、という仲間たちに支えられて、今日まで継続することができました。

これまで東京平和映画祭に参加してくれたみなさん、映画を制作し配給してくれるみなさん、スポンサーとして支えてくれたみなさん、ブース出展して花を添えてくれたみなさん、ボランティアスタッフのみなさん、などなど、本当に大勢の方のおかげでこの映画祭が成り立っていることに、しみじみ「ありがたいなあ」と思っています。

今日は、このブログの読者のみなさんにお誘い(お願い)です。

あなたの平和のメッセージを3センチ角に込めて、映画祭パンフレットの「3x3スポンサー」のページに掲載しませんか?掲載料金は9千円です。

3x3スポンサー」は「3x3=9」であることから、憲法9条を活かしたい、というスタッフの願いから生まれました。デザインが苦手な方は、言葉だけでもいいですし(こちらでデザインすることも可能)、このスペースを広告として活用してくださるのも歓迎です。いただいたお金は、当日全員に配布する20ページのカラーパンフレットの制作費などに充てさせていただきます。

昨年の「3x3スポンサー」のページはこちらから観ることができます。

東京から遠くはなれていて映画祭には足が運べない人でも、このような形で参加したり、私たちの活動を応援することができます。
*お問い合わせは:info@peacefilm.net
*「3x3スポンサー」(1コマ9千円)のお申し込みは、郵便振替か銀行振込(ろうきん)でお願いします。
郵便振替
【口座番号】00130-2-371802
【加入者名】TPFF実行委員会
銀行振込
【銀行名】中央労働金庫 【支店名】銚子支店
 【口座番号】6018094 【口座名義】東京ピースフィルム倶楽部

みなさんのさまざまな形でのご参加を、楽しみにしています。6月19、20日、オリンピックセンターでお会いしましょう!

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3 件のコメント:

ピース さんのコメント...

中々のラインアップなんじゃないですか!
特に私は「ブルー・ゴールド」を推します。
(見てないけど(笑)当日見ることになるかと)
戦争もそうですが、嘘の価値観を流布させ、格差を作っていく。これって、良く考えると近代から犠牲者は市井の方々に変って行ったのではないでしょうか!
逆を言えば、ひとりひとりが真実?(真理だな)をしっかり認識してれば、光輝く世界は思いのままですなぁ ハッハッハッハッハー

応援しています。次の実行委員会に参加するかも?

なにはさておき、あなたの生きかた おしゃれ ですなぁ

ピース さんのコメント...

説明不足でした。
私は『ブルー・ゴールド』=水の民営化
と理解しています。
世界銀行やIMFなどが国にお金を貸す条件として、民営化を推し進める約束を取り付ける。そしてグローバル・バロンと言われる少数のグローバル企業が水のサービス権を手に入れる。
もちろん、採算度外視するなら、その資金力と運営力で今まで水のサービスが行き届かなかった場所にまで行き届くようになるから良いのだが、儲けるために水道料金の値上げを行う。払えない人はサービスの停止。朝方のわずかな時間だけ低電圧での供給。蛇口からはポタポタという水滴だけが。それをバケツに貯めても、一日を賄えないから汚れた水を使う。国によってはこれすらない。
コレラ増発。
(国際調査ジャーナリスト協会(ICIJ)による『世界の水が支配される』作品社 第一刷2004年 参照)

水は自然が生産するもので、人はサービスしか創作していない。商売の基本からも外れたカラクリだと思う。そもそも、サービス業の概念が曖昧な気がする。製品の利益のマージンでサービスを行うと考えるなら、水は人が作ったものでないから(今後大量の水を作る時代になるかも?)サービスは無償で行うべき。無償では行えないから、税金で行う。つまり、国営が自然である。
また、水は人間の生存権と密接に絡んでいるので、この点でも国営が当然である。

いや~ 長文になっちゃった

ピース さんのコメント...

三回も投稿して良いのかなぁ
気持ちが抑えられないから批判は無視だ

私が言いたい『間違った価値観の流布が市井の人達を犠牲にしている』とは、水の民営化にしても実態を時間を取って、愛をもって、説明すれば全国民の五割は理解出来るのではないか!残りの五割は、多分、テレビか有名な人がYESといえば理解出来るのではないかと勝手に分析しています。(根拠ゼロ。主観100%)
理解すれば、そこに潜む歪が経済の無駄に繋がっているという説明も出来る。
水の民営化を理解出来る範囲で理解すると、果たしてグローバル・バルーン(水企業)はどこから儲けるのか!サービス料金から儲かる?値上げして、みんなそれを払えば儲かるけど、払えないものは払わない!
一体、どっから?
初期設備投資料がでかかろう。これはどこから?世界銀行、IMF?
なんかおかしいよね
経済後進国の経済を成長させる機関が、異なることに利用されている実態!
早く正して欲しいものです。

『国際競争』『国際競争』って騒いでるけど、それに勝つ事が本当に必要なの!
っと僕は言いたい