2012/03/21

原発について語るなら、必読!『原発を再稼働させてはいけない4つの理由』

私も末端メンバーの一人であるeシフトがブックレットを合同出版から3月24日に発行します。昨日のドイツの番組が必見なら、こちらは、必読書。どうか、手に取って読んで下さい。講演会や学習会などで、お使い下さい。

テーマは今が攻防戦のピークである再稼働で、タイトルはずばり『原発を再稼働させてはいけない4つの理由』 

 ―原発は日本各地にあります。福島第一原発事故が起きてわかったことは、
  大事故が起きれば遠く離れていても「現地」になるということです。―
          アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション代表)
  http://e-shift.org/?p=1605

以下、佐藤憲一さんからの情報を転載します。
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定期点検で停止中の原発の再稼働問題、とくに、ストレステスト評価の「確認」プロセスが先行している大飯原発3,4号機について緊迫しています。

しかし、福島原発事故の原因究明さえも終わっていない中、「福島原発事故のような事故が二度と起こらない」ことを担保できる条件は何もありません。

大事故を二度と繰り返してはならない、という点では賛成も反対もないはず。

eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)は、今再稼働を進める議論をする前提は何もない、という事実について、「原発を再稼働させてはいけない4つの理由」としてまとめました。

参考資料として、そして身近な人に伝えるツールとして、活用いただければと願っています。

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合同ブックレット・eシフトエネルギーシリーズvol.1
『原発を再稼働させてはいけない4つの理由』
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<目次>
・読者のみなさまへ
(アイリーン・美緒子・スミス/グリーン・アクション)
・第1章 原発再稼働のこれだけの問題点
(竹村英明/環境エネルギー政策研究所)
・第2章 原子力規制行政は破綻している
(澤井正子/原子力資料情報室)
・第3章 ストレステストでは安全確認はできない
(山崎久隆/たんぽぽ舎)
・第4章 原発なしでも電気が不足することはない
(松原弘直/環境エネルギー政策研究所)
・第5章 周辺自治体と周辺住民の同意を得られていない
(末田一秀/はんげんぱつ新聞)
・市民の力で再稼働をSTOPするための10のアクション
・原発危険度一覧表
・原発事故によって、放射能汚染が広がる30キロ・60キロ圏Map

A5判/80ページ/630円(税込)/合同出版刊

※チラシのダウンロードはこちら http://e-shift.org/?p=1605

★ご注文はこちらから:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/07ee120f187312
ぜひ各地での運動にご活用ください!
10冊以上のご注文で送料無料です。
(送料:1冊210円、2~3冊290円、4~9冊330円、10冊以上無料)

★アクションの一歩、署名にご参加ください!
運転再開に待った!全国署名(二次締切3/31)
http://e-shift.org/?p=1612
<要求項目>
1.原発運転の再開の判断は、国会の事故調査委員会の結果を踏まえること。
2.原発の事故の影響が及ぶ可能性のあるすべての自治体および住民に、十分な説明を行い、意見を聴取すること。
3.原発運転の再開の判断に当たっては、関心を有する国民の声を幅広く聴取すること。全国の主要都市において、公聴会を実施すること

eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)事務局
国際環境NGO FoE Japan内
Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219

ーーーーーーここまで。

再稼働を阻止すれば、この4月末までに日本の全ての原発が止まります。あと2基しか動いていないのに、電気は足りています。「原発が日本の電気の3割の担っている」というのは、水力や火力を止めて、原発の稼働率を最高にしようとしてきたからに過ぎません。ベース電力を水力にして、足りない部分を火力にしたら、原発はいらないのです。

廃棄物の処理方法がなく、定期点検のために被曝労働が必要になる原発なんて、私はいらない。働いても誰も傷つかない、健康を損なわない発電方法があるのだから、そちらを選びましょう。


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