2012/03/28

東京の掃除機にウラン/元首相秘書の発言(バンビの独り言より)

今日は二つのブログ(どちらも信頼できる友人です)を紹介します。

一つはピースフィロソフィーセンター(カナダ)のブログ:
http://peacephilosophy.blogspot.com/2012/03/blog-post_26.html

大事な部分を以下に引用します:

ーーーここから引用:

室内掃除機から、セシウム、コバルト60と、微量のウラン238と235が微量でも検出されたというのは深刻な結果です。東京でも、室内にいても、ある程度の被曝をしていたということです。

下記、木下黄太氏のブログの3月23日の投稿によると、東京はキエフ並か、場所によってはそれ以上の汚染だという。この計測結果を見ても、この友人の靴と掃除機の計測結果は驚きではありません。
東京23区の汚染状態の確認。セシウム合算で平均1,006 Bq/kg でキエフを超える汚染の可能性。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/6ffe54f6c3c9f8a5f440edea1210ff41
福島東北は無論ですが、311直後から何ごともなかったように暮らしている人も多い、東京をはじめとする関東地方では、子どもたち、若い人たちを守るためにも、まず今からでもやらないよりはまし、壁や天井も含めて室内の掃除を、マスクをつけてしっかりやることが大事と思います。エアコンのクリーニングも大事と思います。クリーニング業者の人たちはしっかり防護して掃除しているのか、懸念です。もちろん結局こういう「除染」も、「移染」にすぎず、放射性物質が下水道やごみ焼却を通して環境に流れ出ます。しかし過ごす時間が長い家の中をきれいにするのはまず基本でしょう。@PeacePhilosophy
ーーーーここまで。

放射性物質はホコリや花粉や土などに付着しているので、マスクはしないよりしたほうが有効です。特に子どもたちには東京でもインフルエンザ対策を兼ねてしたほうがいいでしょう。

もう一つは、「バンビの独り言」より元菅首相の政策秘書、松田光世さんの告発
http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/821eb5d213fd9e560838235e20474dee

バンビさんが話を聞いて卒倒した、と書いているように、気になる4号炉について、こんな記述がある:

ーーーここから引用:
保安員幹部が(向こうから喋りだして)「4号炉は北側よりも南側の方が80cm沈んでます」と。
「不等沈下だね?」と聴くと、「はい、そうです」と。

同じ建物で80cm沈下が違うと、当然傾くわけです。
しかし、最初は認めていたのに、国会でそれを質問するとなったら「いや、傾いてません」と言い出した。
(実際、国会で答弁があったが、それを認めなかった。議事録にも残ってる)

4号炉が傾いてるのも認めないし、「3号炉、どう見ても核爆発ですよね」と言っても認めない。
ーーーーここまで。

詳しく知りたい方は、それぞれのサイトを詳細に読んで下さい。

国民は何も知らされていないまま被曝させられ、政府は再稼働を進め、海外に原発輸出もしようとしている。でも今が正念場。残るは北海道の泊原発1基だけ。本州、四国、九州は稼働中の原発はゼロです。私たちは原発なしでも生きていけます。電気は足りているのです。火力の中でも最も効率の良い(二酸化炭素も少ない)天然ガス火力のコンバインドサイクル発電にすれば良いのです。原発よりず〜と安全でお得です。まずはそれで当面良いのです。

その間に北欧やドイツのように本気で再生可能自然エネルギー技術へシフトすれば良いのです。私たちの声を、政策決定者(自分の選挙区の国会議員に伝えるのが一番)とマスコミに伝えましょう。

本当に本当に、今が正念場です。


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