デニス・クシニッチ下院議員とエリザベス夫人 2月6日レイバーン下院議員会館の事務所で
まず、昨日は第4回全米平和省会議のフィナーレでジョージワシントン大学の講堂で会議のまとめと祝賀コンサートがありました。会場は満員。ここでも代表のドットさんと創始者のマリアン・ウィリアムソンさんが最後の最後まで頑張っていました。
クシニッチ下院議員をインタビュー(2月6日)
アメリカの平和省運動が素晴らしいのは、リーダーが全部女性であること。いつも壇上に上がっている人が、ほとんど女性なんです。普通だと背広の男性、と相場は決まっているんだけど、おしゃれな女性たちが次々登場するのを見ているだけでも、楽しくなります。
フィナーレのコンサートで演奏してくれたのは、なんとエアロスミスのスティーブン・タイラー。え??意外でしょう。でも、最高に盛り上がりましたよ、さすがです。あまりうまく録音できていないけど、雰囲気をあとで聞いてください。忘れなければ、次のポッドキャストで流します。
クシニッチ下院議員の事務所に張ってあったケネディー大統領からの手紙(暗殺された年に書かれた)
今日、ワシントンを離れるまえにどうしても聞いてほしいのは、デニス・クシニッチ下院議員のインタビューです。とても忙しいスケジュールの合間を縫って、私のインタビューに応じてくれました。
なんせ平和省法案が第110米国議会に提出されるのに立ち会うため——クシニッチ下院議員に会うため——に、全米から700人も来ているのですから、彼の時間を独り占めするのは大変なことでした。秘書のエイミーさんに感謝!
この日、レイバーン下院議員会館にて行われていた米陸軍の最新技術や軍事訓練の展示会議員会館でこういうのをやっているとは、本当にびっくり。
今回で平和省法案が下院議会に提出されるのは4回目です。法案番号は下院議案808号。すごく縁起のいい番号ですね。共同提出議員は現在52名ですが、クシニッチさんは今期が終わるまでに倍になるだろうと語っていました。
平和省法案への抱負を一通り話すと、「憲法9条は日本から世界への贈り物、日本人のみなさんは国を大切に思うと同じように憲法を守ってほしい」とクシニッチ。アメリカ人はもう戦争にうんざりしている、もう戦争をやめてほしいと思っている、暴力を使うよりも互いに信頼を築いていくことで平和を創ることが可能なのだ、平和は現実的であり戦争のほうが非現実的なのだ、と彼の平和省法案と世界平和への情熱を語ってくれました。
米陸軍ご自慢の技術。マイクに向かって英語を話すと自動的にアラビア語に翻訳される
彼は核兵器を廃絶したいし、そのリーダーシップをアメリカから始めたいそうです。素晴らしいですね。彼が大統領だったら、911事件への対応も全然違ものになっていただろう、と昨日の大学講堂でのフィナーレで別の下院議員が語っていました。
9月の私たちの平和省地球会議にはきてくれますか、と聞くと、とても行きたいけれども、大統領選挙で忙しいので難しいと思う、でも必ずメッセージを送るから、とのこと。うーん、残念。大統領選挙には前回同様、最後まで残って、アメリカ人に平和省のことを知らせてほしいし、他の候補者に良き影響を与えてほしいです。
展示物の説明をする女性兵士。
短い時間しか許されなかったので、通訳する時間がもったいないので、ほとんど訳せていません。ごめんなさい。あとでちゃんと映像に訳をつけて発表したいです。
それにしても、エリザベス夫人は本当にきれいな人です。クシニッチさんが前よりもずっと生き生きして幸せそうなのも、とてもうれしかった。
コスタリカでもネットにつながるといいけれど。
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