6月14日、東京平和映画祭の最終日、関東圏と沖縄を除く全国24局ネットで放映された『たかじんのそこまで言って委員会』で、911事件のことが取り上げられました。
この番組出演に関しては藤田議員やベンジャミン・フルフォードさんから話を聞いていました。でもここ関東では観られないし、私はまだ観ていません(どなたかYouTubeにアップしてくれないかしら)。
しかし、童子丸さんが関西の友だちから入手して、さっそく番組を観た感想を阿修羅に投稿してくれました。
http://www.asyura2.com/09/wara9/msg/342.htmlまた、私のメルマガの読者の一人からも以下のようなメールをいただきました。とても重要な内容を含んでいますので、紹介します。
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きくちゆみさま、はじめまして。
○○と申します。
たかじんのそこまで言って委員会の藤田議員のご出演を拝見しました。
しかし、そらもう酷いものでしたよ。何が酷いかというと、番組の偏向ぶりです。
司会の辛坊と言えば、
「結局何が言いたいんですか?じゃあ誰がやったんですか?あなたはどうしたいんですか?」
というように(陰謀論者として)軽蔑するような態度をしきりに見せました。
デーブスペクターはお話しにならないのですが、藤田議員に対して
「あんたアホですか?こんなやつが国会議員やってるなんて信じられないよ。
あんた税金で飯食ってるくせしてこんなくだらないこと調べて暇なんですね、そんなことして何の意味があるんだよ。くだらない話するな。あんたバカだから議員とは呼ばない、さん付け(敬称のこと)で呼ぶことにするよ」
と終始こんな感じです。
藤田議員はデーブの話は無視して話していましたがデーブの「こんなくだらない話はやめろ」というところではさすがに、「24人の日本人の命が亡くなっているのにどうしてくだらないんですか?」
と反論していましたが、三宅、辛坊、宮崎で必死に藤田議員の正論を抑え込んでいました。
思いだしても腹が立つ内容ですが、藤田議員はそれにも熱くならず、雄弁でしたし、911事件は決して陰謀ではなく、現実に起こった問題なのかもしれない、と疑問を持った人も少なからずいたと思います。
しかし、あの番組は真実を究明するのが目的ではなく、議論そのものを陰謀論として仕立て上げてしまうのが目的ですので、多くの人が陰謀説として受け取っているかと思われます。
この番組の偏向した報道にはなんらかの対処が必要かと思われます。
と言いますのは、関西だけでなく、今や日曜日の人気番組として準全国区で地位を確立しつつあるからです。視聴率も高いです。
いわゆる政治をテーマにしたお笑い番組なのですが、笑いの部分は私も見ていて楽しいですし、大阪人にはうけるような内容になっています。その為、政治に興味の無い人もターゲットに入っています。
番組の趣向がアメリカ属国根性丸出しですからサンデープロジェクトお笑い版の地位を確立するのは間違いないでしょう。(サンデープロジェクトよりも話が分かりやすい分、濃い視聴者が多いと思われます。つまり影響力が大きいということです)
このようなメディアの氾濫の背景に、正義を訴える人が抑えつけられているのです。鳩山邦夫氏ではないですが、正義が通らない時代に今後もどんどん発展していくのかもしれません。早急に何らかの対処が必要ではないでしょうか。
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私はこの真摯なメールに対して、こんな返信をしました。
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○○さん
こちらは淡々と事実を出し続けるだけです。
熱くならず、そして相手を尊重しながらやるしかないですよ。
私が大切なのは、この地球上に今生きる一人一人のいのちです。
そして私たちのいのちを支えてくれている生命の網すべてのかけがえのないいのちです。
それが戦争などで奪われたり、飢餓で奪われたり、環境破壊で奪われたりすることを減らして、なくしていきたいのです。
ただそれだけです。
きくちゆみ
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なお、番組ホームページでは現在、「あなたが気になる「陰謀説」は何ですか?」(調査期間:2009年6月21日(日) 13時30分まで)というアンケート調査が実施されているので、あなたもぜひ投稿してみてください。
たかじんのそこまで言って委員会
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