http://www3.nhk.or.jp/news/k10015331411000.html#
右奥で白いセーターを着て下を向いているのが私で、中央でマイクを持って話しているのが、「ジョセフサンタ」のときも力強いスピーチをしてくれた齋藤勁議員です。
さて、昨日は合同出版55周年と梓会出版文化正賞受賞のパーティーに行ってきました。四谷・主婦会館のスズランの間には、160名以上はいたでしょうか。上野良治社長と合同出版の仕事がこれだけ多くの人たちに愛され、認められ、支えられているのだなあ、と思いました。
私は2002年に合同出版から出していただいた『戦争中毒』(現在、18刷とロングセラーです)がきっかけで、それまでの環境問題に加えて、戦争や平和のことをテーマに執筆や講演をするようになりました。さらに『テロリストは誰?ガイドブック』『911ボーイングを捜せ ガイドブック』『ハーモニクスライフ 自然派生活のすすめ』も合同出版から出させていただき、版を重ねています。こんな時代に本当にありがたいことです。
著者や本に対して贈られる賞は世に多々ありますが、出版社に対して贈られるのはこの梓会出版文化賞だけだそうです(ということを初めて知りました)。合同出版はこの賞の賞金50万円に自費を足して、国際協力をするNGO二団体に50万円ずつ寄付したのです!この出版不況のときに、なかなかできることではありません。しかも、うれしいことにどちらも私が長年に渡って応援している団体。
一つは日本国際ボランティアセンター(JVC)。授与式に出席したのは事務局長の清水さん。久しぶりの再会でしたが相変わらず若々しくお元気そうでした。もう一つがJIMネット(日本イラク医療支援ネットワーク)。名前の通り、イラクの子どもたちの医療支援を続けている団体で、代表の佐藤真紀さんが出席しました。私も応援している今年のチョコレートは大ヒットで、まもなく完売だそうです(ジョセフさんが100個買ってアメリカにもっていってくれました)。
出版を通じて、平和を創ることに貢献する姿勢を貫いていることに、合同出版で本を出させていただいている著者の一人として、とてもうれしくなりました。上野さん始め、合同出版のみなさま、ありがとうございます&おめでとうございます。
今日のタイトルにあげたもう一つの話題は、「日本人の貯金で戦争するアメリカ」です。1月29日の院内集会でも配らせていただいた「日本による米国債の引受額の推移」という驚くべきグラフがあるので、ここに掲載しておきます。
このグラフの意味するところについては(わかる人には一目瞭然ですね)は、また明日にでも。とりあえず、このグラフをじっくりご覧ください。
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