2012/03/01

瓦礫:阪神淡路大震災2000トン、東日本大震災2300トン

まずは武田邦彦教授のこのブログをお読み下さい。(環境問題に関して、私は一部異見を持っていますが)
http://takedanet.com/2012/02/post_740a.html

同内容のインタビューはこちら:http://www.youtube.com/watch?v=GpVIB4h9pQc&feature=youtu.be

上記の中の「阪神淡路大震災の瓦礫が2000トンで今回の東日本大震災の瓦礫が2300トン」というのは環境省が出している数字だそうですが、私は知りませんでした。今回の方が地震の規模も被災地の面積も格段に大きいので、瓦礫もきっと何倍も多いのだろう、と勝手に想像していました。思い込みはだめですね。ちゃんと事実を知ろうとしないと。

2000トンと2300トンは300トンの差、今回の方が15%多い。でも阪神淡路大震災のときは、全国に瓦礫を運ぼうということにはなりませんでした。阪神淡路大震災のときは瓦礫に放射能は含まれていないから、運んでもそれほど問題はなかったと思いますが、今回は放射能が含まれます。それを焼却すれば、大気を汚し、焼却灰はかなり高濃度の放射性廃棄物になるはずです。なぜ今回は瓦礫をこんなに一生懸命税金を投入して(ああ、このお金を被災者の生活再建のために使った方がどれほどいいか!)全国にばらまこうとしているのか?

日本列島に暮らす人をくまなく被曝させたい、日本全国を放射能汚染したい、というのならわかるけれど。

まさかそんなわけないしね。
本当の理由はなんなのだろう?

もう少し調べてみないと何とも言えない。

上野千鶴子さんが脱原発世界会議のときに言っていたけれど、みんなが「日本、日本、この国は・・」って言い、国内の放射線量ばかり気にしているけど、今回福島第一原発から放出された京単位の放射線は大気や海流に乗って、今も世界中に広がっています。まさに、私たちが汚染の加害者になったのです。かつてチェルノブイリの汚染が世界を巡ったように、福島第一原発からの汚染も世界をぐるぐる巡っています。そして、生態系を通じて濃縮され、世界中の人々の口に入っていき、体内で放射線を出し続けます。目に見えない爆弾がカラダの中で炸裂し続けるのです。痛みはないけど、それは確実に起きること。

でも、それだからと言って、必ず病気になるわけではありません。若い人ほど危険性は高いのは事実。どこかで聞いた「直ちに健康に影響はない」人のほうが多い、というのもまた事実。人間のカラダには素晴らしい免疫機能が備わっています。今出来ることは、免疫力をなるべく高める術を知り、それを実行すること、と私は思っています。

ここハワイ島では、玄さんと私が鴨川でも伝えてきた「ハーモニクスヒーリング」をマンツーマンで伝授しています。リトリート中の食事はすべてハワイの果物をふんだんに使ったオーガニックのローフードで、1週間でデトックスできるようにプログラムを組んでいます。

最低2名から随時リトリートは開催できますので、お気軽にメールでお問い合わせくださいね。


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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

量の単純比較は意味がありません。がれきと言っても中身が違います。再利用可能なコンクリートばかりではないんですよ。もう少しお調べになったらいかがでしょうか。