2012/02/07

日本の地震と原発/瓦礫のこと

以前、昨年10月まで日本の地震を可視化した映像を紹介しました。3月11日の音は迫力があって、コワいぐらいです(あのときの体験がよみがえってきます)。

こちらは同じ方が作った2011年丸々一年分(2011年1月1日〜12月31日まで)の映像:
http://www.youtube.com/user/tokyobrowntabby?feature=watch#p/u/0/TCM2DexwxkI

こちらは別のサイトですが、やはり日本の地震地図です。上記のものとの大きな違いは、震源の深さが50KM以下で細かく分類されていて、虹色になっているところです。ほとんどの地震が40キロ以下の浅いところで起きているのがわかります。
http://www.japanquakemap.com/?lang=jp

こんなに大きな地震の多発する国で原発は無理です。福島第一原発の事故だけでもこれだけの大きな損失があるのですから、もう再稼働は許せません。政治家の最大の仕事は、国民のいのちと財産を守ることですが、原発が事故を起こせばいのちも財産も守れないのです。

日本は原発を卒業しましょう。今も原発なしで電気は足りているし、人口は減っていますので、今後需要が伸びることはまずあり得ません。

さて、瓦礫問題について、私と同じ意見を見つけましたので、引用します。「品川宣言」を起草したお一人の前迫さんという方です。
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例えば関東の焼却灰や下水汚泥で高い数値の放射性物質が回収された。その行き先は福島第一の敷地以外にはないのです。放散された物が濃縮されて回収されたのです。元あったところに戻して、閉じ込め直すのが、唯一正しい方策です。

私は昨年4月頃から、フクシマから放射性物質を出してはいけない。それが農産物の形をしていようが、震災ガレキの形をしていようが、放射性物質を余所に移動させることは、汚染の拡散である。

フクシマから出して良い、出さなければいけないのはそこに生きている「人」だけだ!と言い続けています。
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とくに最後の「フクシマから出して良い、出さなければいけないのはそこに生きている「人」だけだ!と言い続けています。」には同感です。

引き続き、東日本大震災被災者支援プロジェクト・一般社団法人「つなぐ光」では、沖縄にて福島第一原発200キロ圏内の妊婦、子連れ家族の支援を続けています。今後は移住に力を入れます。


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