2012/02/27

ハワイ島に来ませんか?DoingからBeingへ

日本(主に東京と千葉)とハワイ島と数ヶ月ごとに行き来していますが、日本、特に東京とハワイはまったく違います。

東京は超特急、ハワイ島はゆったり、ゆっくり
東京の空はどんより、ハワイ島の空は真っ青
東京湾の海は濁ているが、ハワイ島の海は透き通るブルー
東京では呼吸が浅くなりがちだけど(いつも急いでいるからだ)、ハワイ島では自然に呼吸が深くなる

田植のJPG

日本のレストランは私の知る限り、何料理であれ世界一おいしい。ハワイ島で出会った日本の味に匹敵するのは、タイ料理。果物が美味しいので、自分でローフードを作れば、食の満足は得られます。
日本は温泉が各地にある、ハワイ島はヒロ側だけに温泉がある
東京湾河口の高濃度(NHKで放映された番組によれば、一部は福島並の汚染)の放射能汚染は、そのうちハワイ島にも薄まって届くでしょう。来月3月には津波で壊れた家などの瓦礫がこちらに大量に届くだろうと言われています。そのときは、放射線量を測定しなくてはいけません。

田植のJPG

福島第一原発からの放射能はもちろん、ハワイ島にもアメリカ本土にも届いています。日本は今や世界を汚染し続けています。米国があまり何も言わないのは、自国に世界最大の原子力産業を抱えているからでしょう。

環境に放出された放射能に関しては、どうすることもできないので、日本がやるべきことは、これ以上放射能を漏らさない、です。

田植のJPG

それにしても、この島はやっぱり大自然の神さまが息づいています。(本来、日本も神世でしたね〜)
ここにいるだけで細胞がゆるみ、呼吸がふかまり、カラダがリラックスするのがわかります。
「なにかしなくては(doing)」というあせりのような意識から、「生きているだけでいい(being)」、という「いま・ここ」の意識に変わります。

日本で東京からアクアラインを渡って千葉に入り、君鴨トンネルを越えると、ホッとする感じがしますが、それと似ています。

ということで、お誘いです。

ハワイ島でただの観光ではない特別な体験をしたいという方は、私たちがここにいる間に訪問を計画して下さい。

私たちが空港でお出迎えします。私がハワイ島の新鮮なオーガニック野菜と果物でつくるローフードフルコースも食べることもできますし、玄さんと私の健康・人生相談も受けられます。一緒にこの島のお勧めスポットに行ったり、食事をしたり、島を巡るツアーも希望ならできます。宿泊先や現地のアクティビティの手配も承ります。どんなことをしたいか、あなたの希望を言ってくだされば、あなたの希望に添った滞在プランをご提案します。ホームステイもホテルやリゾートステイも可能です。

2人以上ご一緒であれば、滞在中にハーモニクス・ヒーリングを学ぶことも可能です。日程も自由に設定できますので、興味のある方は私にメールでご連絡下さい。ハワイ島は見所が多いので、1週間ぐらいは滞在した方がいいとは思います。が、仕事のお休みをそんなにとれない、という方は3、4日でもいいでしょう。オアフ島(ホノルル)とハワイ島は全然違うので、訪れる価値はあります。

私たちは今はコナの町中に近い住宅地に住んでいますが、庭が広めなので、野菜と豆と果物だけなら(お米や麦などは無理)自給も不可能ではないことがわかってきました。将来の夢は、ハワイ島の自給率アップですが(今は自給率がわずか15%です)、まず最初は自分の庭からです。芝生をはがし、観葉植物を切り、火山の瓦礫を一つ一つ取り除き、すこししかない土にコンポストでつくった堆肥を入れて、これまでバナナ、いちじく、パッションフルーツ、コーヒー、みかん、マンゴー、ドラゴンフルーツ、そしてたくさんの野菜を植えました。

田植のJPG

前にチャレンジしたお米は途中で分けつが止まり、成長が完全に止まり断念。やはり水が流れていないのが原因でしょうか。沖縄の友人から暖かいところに向いた種籾を分けてもらったので、それで苗床を作り、実は今日、2回目の田植えをしたところです。(あきらめていない)

本当は水がわいているところで、田植えをしたい〜。まだそのような場所は見つかっていません。ワイピオバレーなら可能だと思うのですが、ハワイ人の聖地でタロイモ専用なので、お米を植えさせていただくのは難しいかもしれません。

もちろん、我が家の庭にもタロイモは植えました。ドライタロといって、お米で言ったら「陸稲」にあたる栽培方法です。普通タロイモは水田のようなところで栽培するのですが、そちらのタロのほうが美味しい感じがします。

田植のJPG

「郷に入れば郷に従え」で、私たちも主食をコメからタロイモやブレッドフルーツ(ウル)にしていく必要があるのかもしれません。私たちは、2年ぐらいでほぼ自給できるようになることを目指しています。本当に自給するためには、食べるものや食べる量も変えていく必要があります。

「自給」を目指したハワイと鴨川の二つの試み。これから私たちの暮らしがどんな風に変化していくのか、楽しみです。

*読んでくださって、ありがとうございます。あなたの応援がブログを書く励みになりますので、下の緑のボタンをクリックしてくださるとうれしいです。

0 件のコメント: