2008/06/25

♪ マシューくんのお母さんとの会話(2)/梅干しの漬け方 ♪ - 56分13秒 - 12.9 MB

PodCast GIF

東京に向かうバスの中です。今日は、わたしがプロデューサーとして関わっている石塚ともさんのローフードの本の打ち合わせが中目黒であります。彼女は映画評論などを書いているライターですが、私の友人の中でここ数年もっとも美しく若々しく変身した女性です。

石塚さんのJPG

その秘密はローフード(生菜食)。酵素と生きた水がたっぷりのローフードは、ハリウッド女優などが実践して抜群の成果をあげていることもあって、今やその人気はうなぎ登り。この秋には本を出しますので、お楽しみに!石塚さんのいきいきした文章を読んでいるだけで、心が弾んできますよ。

今日はマシュー君のお母さんとの昨日のインタビュー(というか、おしゃべりですね)の続きをポッドキャストでお届けします。1時間もあるし、スージーとの会話は英語ですから、興味とお時間のある方だけタイトルをクリックしてください。

昨日メールをくれたちょっと落ち込んでいた友人に「一人一人の元気が地球の元気につながっています」という言葉を送ったら、「すごく元気がでた」と喜んでくれました。わたしは本当にそう思っています。

南房総の山間地でお米と野菜と豆と茸類を完全無農薬&無化学肥料で育て、自給し始めて10年になります。田畑にはわたしたちが毎日体から出すものを完熟堆肥にして戻し、使った排水も戻します。わたしたちは大いなる自然の一部として循環しています。

わたしの体が土から生まれた食べ物でできているように、日々食べる野菜やお米は、わたしたちが土に返したものから養分を得てできている、という具合。

都会に暮らしているとちょっと見えにくいし、感じにくいけれど、それは同じ。この地球上に生きる人は誰もが大いなる自然の循環の一部です。気づいていても、いなくても。あなたの体も、あなたの周りにあるあらゆるモノも、この地球が生んだ食糧と資源が形を変えたものです。

だから私たち一人一人が本当に元気に美しくなったとき、初めて地球も元気に美しく蘇るのだと思います。「一人一人の元気が地球の元気につながっている」のです。まずはご自身の体をいたわることから、「地球環境保護」を初めてください。どこかに出かけなくても、環境保護団体に入らなくても、大丈夫。なるべく自然な食べ物やきれいな水をとって、自分の体が排出すものをきれいにして、地球にお返ししてください。

たとえ水洗トイレを使っていても、私たちの出したもの下水処理場で浄化された後、水は川から海へと、残滓は土へ戻っていきます。化学物質と放射性物質は自然分解されないので、食物連鎖で濃縮してしまいます。だから食物連鎖の上位のものほど、重金属やPOPs(残留性有機化学物質)や放射性物質が多いのです。食べ物を選ぶとき、そんなこともちょっと考えてみてください(だからベジタリアンはこの時代を健やかに生き抜く智慧なのだと思う)。

以下は昨日のブログでお約束した「梅干しの漬け方」です。

材料:梅(少し黄色がかっている方が美味しい)、自然塩(梅の15−20%の重さ)
用意するもの:カメ、重石、重石を乗せるふた(なければお皿)

1、梅をゲット(買う、拾う、穫る)

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2、梅のへたととって、よく洗い、ザルにあげる

梅のJPG


3、梅の重さに対して15−20%の自然塩をボールに用意する
  1キロの梅なら150−200グラムの塩(好み。わたしは18%ぐらい)
4、梅に塩をまぶしながらカメにつけこみ、最後に残った塩でふたをする

梅のJPG


5、梅の重量の2倍の重しをする

梅のJPG



最初の作業はここまで。このあとは2工程あります。

まず1−2週間で水があがってきます。これは「白梅酢」ですので、キレイな瓶で少し保存して胃腸薬として使います。良く晴れた日に梅を取り出してザルで1日干し、夕暮れに塩揉みした赤ジソと一緒に再度つけ込み、今度は梅と同じ重さの重石をします。

次に真夏(土用)の強い太陽で三日三晩、表と裏を干したらできあがり。毎年、梅干しが完成すると、隣町の和田にある「うな陣」にウナギを食べにいくのです。

残りの二工程はその日がきたら、また写真入りでお伝えしますね。

梅干し作りは以外と簡単。売っている梅干しはホンモノは高価だし、安いのは添加物だらけの梅干しが多い(薬効が期待できない)ので、ご自分で漬けることをおすすめします。副産物として白梅酢と赤梅酢と「ゆかり」もできて、お酢の代わりに使えば体調を整えるのに役立ちます。我が家は梅干しのお陰で、薬と病院に無縁なのです。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめましてm( __ __ )m
いつも、貴重な情報をありがとうございます!質問なのですが、マシュー君のメッセージで、光と闇の見分け方で、右腕と左腕を使うやり方がありますが、

  右腕=脳の右半球。魂の声。

  左腕=脳の左半球。知性。

身体は、右脳は左に作用し、左脳は右に作用すると思うのですが、この見分け方自体では、それについては気にしなくてもよいのでしょうか?
実際に活用できれば素晴らしい方法だと思います。時間の取れるときでかまいませんので、お教えくださいm( __ __ )m

Yumi Kikuchi さんのコメント...

どうも、はじめまして。確かに身体は右脳は左半身、左脳は右半身を司りますよね。でも、ここでは関係ないのでは?こんどお母さんと話したときに聞いてみますね。右手があがったときが魂の声、左手があがったときが知性、でいいのではないか、とわたしは思っています。