コスタリカの友人からアメリカのイエローストーンで開催中の平和イベントの案内がまわってきました。キャンドルナイトではないけど、やはり6月21日に世界の平和を祈るようです。デザインがきれいなので、興味のある人は動画をみてください。
さて、本題。「コーデックス」あるいは「コーデックス委員会」という言葉を聞いたことがありますか?消費者の健康の保護、食品の公正な貿易の確保等を目的として、1962年にFAO及びWHOにより設置された国際的な政府間機関、とされています。日本は1966年に加盟して、農林水産省の管轄です。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/kijun/codex/outline.html
これが本当に消費者の健康の保護が目的ならいいのですが、実はそうではないことが欧米の友人たちから伝わってきました。まずはRima Laibow女性医師の講演をご覧下さい(英語です)。
http://jp.youtube.com/watch?v=VmrF9KjlGsc
そして彼女のサイトとこちらもご覧ください。
今、カナダではビタミンCなどのビタミン剤やハーブなどを非合法化する法案「C-51」が通過しそうです。もし施行されれば、違反者には最高2年の懲役刑あるいは(加えて)500万ドル(5億円)の罰金が課せられるます。
CODEXの背後に、医学界、製薬会社、農薬や種子も扱う多国籍食糧メジャーの権益が見え隠れしませんか?
彼らは、市民一人一人が食生活やサプリメントで自主的に自由に健康を保とうとすることがいやなのではないでしょうか(それでは儲からないですから)。最近のサプリや水の中には、健康増進だけではなく、病気の治療にも効果がでているものがあります(それを言うと医薬法で罰されますので要注意。でも実際、あるのです)。だから「消費者の安全、保護」を表向きの理由にして、非合法化したいのでしょう。
すべてを管理、規制し、すべて医者の処方がなければビタミン剤さえ買えなくさせ、一人一人が健やかに生きようとする自由を奪って規制し、そこから儲けようとしているように、わたしには見えます。
CODEXは1962年に一業界団体のように小さく誕生し、やがてFAO(国連食糧機関)やWHO(世界保健機関)や世界貿易機関(WTO)と協力関係になり、年々権益が拡大、強化されてきました。2009年までに世界の食の完全支配を目指す、と1962年にすでに言っています。
陰には誰が動き、本当は何が目的で、誰の利益のためのコーデックス委員会なのかーー
今、カナダで起きているような動きがもし日本でも始まったら、止めなくてはいけません。CODEXは食べ物の中の栄養素までも「毒」と規定していて、治療的効果を持つ食品やサプリはすべて禁止の対象となる可能性があります。また、鶏肉なども定められた抗生物質と成長ホルモンの使用を義務づけ、食品の放射線照射を義務づけるなど、時代に逆行しています。
薬や抗生物質や農薬や放射能まみれの食べ物はいりません。
「C-51」法案に反対しようというキャンペーンがカナダ市民たちにより繰り広げられています。カナダやアメリカにお知り合いがいる方はぜひ、お伝えください。
日本に消費者庁ができようとしていますが、そこがやろうとしているのもこんなことかもしれないな、とアンテナをはっておきましょう。こんな動きが現実になる前に、私たちはもっと知る必要がありますね。
マスコミに手紙や電話やファックスを送ってCODEXって知っていますか?、カナダではビタミン剤も自由に買えなくなりそうですが、日本はどうなっていますか?、CODEXを取材してほしい、と言ってみるのもいいでしょう。
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4 件のコメント:
この記事に関してでは無いのですが、温暖化とco2の関係、それに関わる原子力ビジネス!頭がこんがらがって、出た結論はとてもおぞましい物でした。
この仮説?真実?は正しいのでしょうか??
温暖化は太陽の黒点の周期で人間の排出するco2とは無関係!co2を温暖化の原因としたのはフランスの原子力推進の為だと!
今回のサミットで原子力計画を無理矢理進めるのは、2012年で黒点が減り始める為、温暖化が終息してしまうからではないか!!
後に残るのは、減資力計画の山!
なんて事でしょう。
事実に気が付くのが遅過ぎた!
エコなんて言ってる場合では無かったのでは!
胸が痛いです。
http://ameblo.jp/lc4460/
gege
Gageさん、こんにちは。温顔化対策に原発、というのはナンセンスですよね。人間は二酸化炭素では死なないけど、放射能では病気になったり死んだりします。それをエコというのはおかしいです。もちろんだからといって化石燃料を使いすぎる今のライフスタイルも見直したほうがいいとは思いますけど。六ヶ所村の稼働ももんじゅの再稼働も、核兵器のため以外に理由はないとわたしは思っています。
たとえ二酸化炭素が温暖化の唯一の原因ではないにしても、二酸化炭素排出の削減は、温暖化にブレーキをかける効果があります。
2007年までの10年間は、太陽黒点極小期であったにもかかわらず、温暖化は進んでいます。少なくとも、太陽黒点説はこれで破綻しているでしょう。
Lexarさん、わたしは化石燃料の使用を減らす、節約することは大賛成なのです。二酸化炭素が温暖化の主原因であろうとなかろうと、です。有限の資源をわたしたちの世代で使い切っていいわけがない。非更新性の資源(石油、石炭、天然ガス、ウラン、その他鉱物)は大切に、将来世代のためにも残しておけるように使ったほうがいいですから。その代わりに更新性資源の木質系バイオマス、食品残さ、生ゴミ、糞尿、雑草(野草)などの有機物を上手くバイオディーゼルなどにしてもっと有効利用で来たらいいな、と思っています。
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