さて、今日はまったく違う話題。
「わたしと地球を両方きれいに」というタイトルですが、もう少し具体的に言うと、「わたし(やわたしの家)をきれいにするために地球を汚さない」ということについて。
化粧品やクレンジング、シャンプーやリンス、洗濯用洗剤や台所の食器洗い用洗剤もそうですが、普通にスーパーやコンビニで売っている商品のほとんどが石油製品です。これらは自然に分解しにくいので、確実に川や海を汚します。分解しない化学物質や放射性物質は、いずれは海産物や農産物に濃縮されて、わたしたちの体に戻ってきます。
わたしの夢のひとつは、日本の(そして世界の)すべての川の水が、また手ですくって飲めるようになること。そのためにも、まずは自分から水を汚さない生き方をしています。
こういうことに気づいたのは28歳のとき。それまでは毎日ばっちりメイクしていたのをやめ、以来ノーメーク(人前にでるときだけ、自然素材の口紅を使う)、シャンプーやリンスは自然分解する石けんに変え、そして10年前に鴨川に移ってからは塩やお酢(最近は梅酢がいいことを発見!)で洗髪しています。
食器の汚れは基本的にはお水で、油物は少し熱いお湯でアクリル毛糸タワシを使えば落ちます。洗濯は風呂の残り湯で、汚れのひどいときは固形石鹸で部分洗いしてから、お湯で洗います。これで我が家から一切の洗剤というものが消えました。その他のお掃除はEM菌を薄めた水で雑巾を絞って、拭き掃除が基本です。
親しい女友達には「経皮毒」のことを教えて、「食べられるもの以外は肌や髪につけてはだめ」と伝えています。わたしの友人で『楽して徳して得して楽しく暮らそう』(我が家の暮らしぶりはこの本とほぼ同じ)を書いた牧野祐子さんは、京都で「毬菜美容室」を経営しています。髪と環境をいたわるためにシャンプーは食酢のみ、ヘアダイ(毛染め)もヘナだけ、パーマはやめてカットだけ、しかも週末営業ですが、大人気で日本中からお客がやってきます。
そんな美容室が京都よりもう少し近くにないかな、と思っていたらついに出会いました。中目黒にあるCamuy(カムイ)というお洒落で小さなお店。Tedさんという素敵な店長が希望に応じて和漢のナチュラルダイ(ヘナより髪にやさしい)やWEIという泡立たない、すごーく気持ちよいナチュラルシャンプーをしてくれます。
友人の紹介で初めて行ったのですが(わたしは年に1-2回しか美容院にはいかない)、そこは完全予約制で椅子は2つだけ。一対一でわたしの要望(水を汚したくない、手入れのいらない髪型にしてほしい)にちゃんと答えてくれました。
特に驚いたのはWEIといういちじくのエキスと自然のオイルだけのシャンプー。まったく泡立たないのに、毛穴の奥まで(そして頭の中まで)浄化されるようでした。このシャンプーは革命的。これまでのシャンプーという概念を根本から変えてしまう商品でした。
Tedさんのマッサージも最高で、上質の癒しのサロンに行ったみたいに気持ちよかった。一度体験してみてください。わたしの友人は割引してくれるので、このブログの読者はわたしの講演会やワークショップに参加して、友達になってからCamuyに行ってくださいね!(明日からのワークショップに2名キャンセルが出ました。急遽参加したくなったら、明日の3時に鴨川駅に集合すればオーケーです!)。
夏場のわたしの悩みは日焼け。日焼け止めにはいろいろ化学物質が入っているので使いたくありません。だからいつもつば広帽子をかぶっています。
そんなわたしにピッタリなミネラルメイクとういのを、今度、友人の石塚ともさんから教えてもらいます。わたしにとって、ともさん(今、彼女のローフードの本を創っている)は、美容と健康のための情報源です。使い心地を試してから、また紹介します。
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2 件のコメント:
いつも楽しく拝見しています。
今日のブログもとても参考になりました。
「経費毒」は「経皮毒」ですね。
それと外部ページへのリンクは、
別ウインドで開くようにしていただければありがたいです。
これからも楽しみにしています。
ゆみさんの夢が現実化しますように!
ヨガナンダさん、どうもありがとう。早速、経皮毒、訂正しました。別ウインドで開くようにするのは、ウェッブマスターがあとでやってくれています。(わたしはただ記事を書くだけのコンピュータ音痴です)明日、再チェックしてみてくださいね。
わたしの夢が現実になるには、わたしの夢がみんなの夢になることが必要ですね!
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