静岡はどちらかというと保守的な土地柄だし、今回の主催者は地元の小さい市民グループでしたが、講演会は満員で、席を足さなくてはならないほどでした。「き・て・こ」ホール始まって以来の観客動員数ではないか、と主催者の石野さんは満足そうに言っていました。
今年7月22日に行われた第5回東京平和映画祭で初めて発表した『911とつくられる戦争』がとても評判がいいので、最近の講演はこれを元にした内容にしています。
これから映像制作が得意な研修生の伊藤雅史くんを監督にして、この講演と映像を1本のDVDにまとめる予定。このDVDが完成すれば、わたしが今一番伝えたいことの半分は伝わるでしょうから、全国をこんなに旅しなくても情報を伝え、広めることができるでしょう(伊藤くんのデビュー作品となります。がんばってね!)。
ともかく、テレビニュースだけから情報を得ている人たちは知らな過ぎ(忙しいし、知らされないから、仕方ないけど)。戦争も酷いけど、知ろうとしないことも、戦場の子どもたちを見殺しにしていることになるんじゃないかな。だって、アメリカは日本のお金(米国債に大量投資されている)で戦争しているんだから。その行為(見て見ぬ振り、知ろうとしない)はまわりまわって、自分自身の首を絞めることになると思います。
日本に住んで貯金がある恵まれた人たち(世界の大多数の人は銀行口座さえ持てないほど貧しい)は、アメリカの戦争を止める力があるのだから、それを行使しよう!と、今日もお話しました。みんな、そんなこと聞いたことも考えたこともなかった、とびっくり。
まあ、日本でこんなことを言うのは、わたしと田中優さんと青木秀和さんと、『お金で世界を変える30の方法』の著者たちぐらいでしょう。
講演終了後、本のサイン会には行列ができ、書籍やDVDが飛ぶように売れました。彼らの質問は「どこにお金を預ければいいのですか」が一番多く、次に「わたしはお金がないから伝える人になる」という人もたくさん。誰もが「自分にできることはやる!」という意欲満々で講演会場を去っていきました。すっごくうれしい!!静岡まで行って良かった。
10万円以上貯金をもっている方に、お願いです。
そのお金は、日銀を経由して米国債に投資され、アメリカの戦争を支えてしまうかもしれません。所詮、戦争はエネルギー資源争い。銀行からおろして、「自然エネルギー市民ファンド」や「おひさまファンド」や「天然住宅」などに投資して、戦争を防ぎながら、日本のエネルギー自給率を高めましょう!
今日の講演で推薦した投資先のHPを書いておきます。あとは自分で調べてください。
自然エネルギー市民ファンド http://www.greenfund.jp/
おひさまファンド http://www.ohisama-fund.jp/
天然住宅 http://tennen.org/
はっきり言っておきますが、わたしは上記3社の回し者ではありません^^。彼らの仕事が、今のお金の流れ(戦争と環境破壊にばかり使われている)を変えるのに有意義だと思うので、勝手に応援しているだけです。
戦争とお金のからくりをもっと知りたい方は、田中優さんの本を読みましょう。わたしが一番好きなのは『戦争をやめさせ環境破壊を食い止める新しい社会のつくり方』。あと、コンパクトでわかりやすい『お金で世界を変える30の方法』もグッド。どちらもグローバルピースキャンペーンストアで購入できます(この本を注文してくれた方には、「おひさまファンド」と、「天然住宅」のパンフレットを差し上げます)。
明日はいよいよ那須高原。どんな人たちに会えるかな?
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1 件のコメント:
ゆみさん!!
おひさまエネルギーファンドの笹川です。
お久しぶりです。
いつも応援ありがとうございます!
ここでもご紹介いただいていたのですね、
見逃していました。
大証券会社も破綻し、ますますお金の流れを見直すときと思います。
自律したシンプルな生活に少しでも近づけるよう、今日もゆみさんのブログで勉強させていただきました。
ありがとうございます!
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