今日、芝公園で行われた「ガザに光を」のデモへの参加者は新聞発表は500人から1500人と幅がありますが、参加した人からは「2000人はいたよ」と聞きました。イスラエル政府はなかなか世界の声を聞き入れませんが、イスラエルでも10万人が集まる即時停戦を求めるデモが起きているし、イスラエル人がイスラエル軍に対して「国際法違反」を訴えようとする動きも伝わって来ています。
http://www.alternet.org/audits/118686/?page=entire
さて今日読んだ「ロシア経済ジャーナル560号」にこんな記述がありました。
http://archive.mag2.com/0000012950/index.html以下、一部引用:
皆さまもご存じのように、昨年末からイスラエルとパレスチナの戦争がつづいています。
RPEでは、04年頃から一貫して中東戦争の可能性について書いてきましたので、驚かれた読者さんは一人もいなかったでしょう。
しかし、一応触れておきます。
昨年は、いわゆる一般の専門家さんも、「アメリカの衰退」「アメリカの没落」という言葉を使うようになりました。
同国に安全を保障してもらっているわが国もそう。
しかし、もっとも恐れているのはイスラエルでしょう。
なんといっても、回りは全部イスラム教の国々で、イスラエルを国家として認めていないのです。
今までは、「アメリカがイスラエルの後ろにいる」ということで、容易に手出しできなかった。
もしアメリカが衰退し、「もうイスラエル問題にはかかわりません」と宣言したらどうなるでしょうか?
当然、イスラエルは消滅することになるでしょう。
イスラエルは今何を狙っているのか?
周りをイスラムの国々に囲まれているとはいえ、急進的な敵はそんなに多くありません。
イラン・シリア・レバノン(のヒズボラ)・パレスチナ(のハマス)です。
イスラエルは、アメリカが健在なうちに、これらの勢力を一掃しておきたい。
そのためには、アメリカを戦争にひきづりこまなければならない。
オバマさんみたいに、「イランと対話する」なんて気楽なことをいわれると困ってしまうのです。
アメリカにも実は、イランを大々的に空爆したい理由があります。
イランは、フセインのイラクと同じく、ドル体制に打撃を与えている。
ーーーーーーー引用、ここまで。
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この人の情報は、本人が書いている通り、
1、わけのわからない世界情勢を世界一わかりやすく解説する。
2、でも、きれいごとは一切言わない。です。
世界の裏側で起こっていることを、あなただけにこっそりお教えします。
という内容になってますね。
私が書いているようなことは北野さんには「きれいごと」って言われちゃうんだろうな、きっと。
でもね、私はやっぱり毎日3万人も飢餓や貧困で子どもが死んでいく地球はおかしい、って思うの。その一方で有り余る富(1%のトップが世界の富の40%を持っている)も有り余る食糧(日本なんか食糧の6割を輸入して、毎日2000万食以上捨ててる)もある。
環境は汚れる一方でガンの死者がナンバー1なのに、まだ発ガン物質を環境にバラまきまくる戦争や経済活動をしている。人間ってこんなアホなこといつまでやってんの?って、思うんだよね。だから変えたい。
殺しあうより助け合うほうが楽しいよ。
奪い合うより分かち合う方が満たされるよ。
世界の一年間の軍事費で第三世界の債務帳消しにして環境保全も武器廃棄もやって、まだおつりくるよ。
おととい読んだ辻信一さんとダグラス・ラミスさんの新刊で『エコとピースの交差点』には、お金持ちの人たちの不幸さと対照的な貧しいのに幸福な人たちのことが描かれていました。私は困らない程度のお金があって自由でハッピーなほうがいいけど。
さて、ちょっとうれしいニュース。
私が企画・出版をさせていただいた石塚とも著『ローフード』が池袋のジュンク堂書店と新宿の紀伊国屋本店で平積みになったって!
>http://rawbeauty.seesaa.net/article/112331588.htmlハーモニクス出版という無名・弱小出版社の本が平積みになるってすごいこと。営業員ゼロで書店への働きかけは何もしていないから、本の力(買ってくれた読者のみなさんの力)だけでそうなったということ。
『ローフード』を買ってくださった読者のみなさん、ありがとう!!!
石塚ともさん(著者)おめでとう!!
「手書き」が「ワープロ」そして「インターネット」へ移行したように、加熱食からローフードへの移行が加速するかな?
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