2009/02/24

♪ ソウル・シスターズとの再会 ♪ - 16分05秒 - 3.7 MB

PodCast GIF

デジャーディン・ゆかりさんとの出会いは不思議な力に引き寄せられたような感じでした。1999年、オーストラリアへの移住を模索していたときに、持続可能なコミュニティーであるクリスタルウォーターズのメンバーから「パーマカルチャーを学んでいる日本人がいるよ」とゆかりさんの電話番号を教えてもらいました。

早速電話で「はじめまして、きくちゆみです」と自己紹介すると「え?きくちゆみさん・・・て、もしや。今、ちょうど、日本から届いたばかりのアネモネという雑誌で、きくちゆみさんの記事を読んでいたのです」「えー!!それ、私ですよ」!!。この出会いが、いかに喜びと驚きに満ちていたのかは、想像がつくでしょう。

あれから10年、彼女は日本とオーストラリア各地でパーマカルチャーを伝え、教えています。暮らしぶりもシンプルで美しく、彼女のつくるお料理は美味しくて、天国の味。今回もベトナムの手巻き生春巻きをオーガニックガーデンのハーブと野菜と手づくり味噌とタヒニ(ごま)のソースで堪能。

そこに突然現れた天女のような美しい女性。

「ゆみさーん、久しぶり!ミナルです」

ミナル?うーん?誰だ?目の前にいるのは、「天空オーケストラ」のひろこさんみたいだけど、ミナルって??

それもそのはず、そこにいるのは天空オーケストラの川西浩子さん。名前がミナルになって、今はダンサーとして活躍中。以下のサイトで今の活動がわかります。
http://www.minalu.jp/minalu_home/Welcome.html
わたしとひろこさんの出会いは、天空オーケストラの岡野さんのパートナーとして紹介されたのがはじまり。だからいつも岡野くん経由だったのです。その後、しばらく連絡がとれなくてどうしているのかな、と思っていたら、岡野くんとの夫婦関係はもう卒業で、現在は音楽パートナーとして良き関係が続いているとのこと。ミナルは「アースダンス」という新しいジャンルの踊りを伝え、舞い、歩みを続けています。

今回は14歳の息子と1ヶ月のオーストラリアの旅の間にゆかりさんのところにたまたま滞在して、偶然のこの再会。驚きと興奮で、ポッドキャストもしましたので、あとで聞いてください。

私、天空オーケストラは大好きです。その中でも一番好きなのはミナルがつくった「Walk in Beauty」。

 なんのために生まれてきたんだろう
 なんのために歩いているんだろう
 なんのためにあなたに出会ったんだろう
 なんのためにここにいるんだろう

再会を3人で喜びながら、自然と歌うことに。3人で大地を踏みならして躍りながら、リズムとハーモニが生まれました。「3人でユニットを組もうか」「うん、ワイルドライス、という名前でデビューしよう」、なんて大笑い。

ソウル・シスターズとの再会で今回の旅がまた意義深くなっています。

おまけ:ゆかりさんから教わった「3シスター(スリーシスター)」
かぼちゃとトウモロコシと蔓科の豆を一緒に植えるとお互いを助け合って、それぞれが大変上手く成長します。豆はトウモロコシの茎を支柱にし、トウモロコシは豆により補強され、カボチャは地をはってマルチ(雑草を防ぐ)の代わりになり、豆は土に窒素を固定します。「私たちって、スリーシスターズよね」と意気投合したのでした。

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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

先日初めて和歌山から講演会に参加しました。
そして、今日ブログを見たら、、
子どもたちが同じ学校に通っていた、ひろこさんの声が~!
お元気そうで、とっても嬉しかったです!
シンクロですね~すごいすごい!
また会いたいな。