副島隆彦さんが福島原発の8キロまで行って、ガイガーカウンターで測定をしたら、15マイクロシーベルト/時だった、とのこと。このまま収束すれば、大丈夫だろう、と。マスコミ情報とは別の現場情報の一つとして受け取ってください。
http://www.snsi.jp/tops/kouhou私が原子力発電や放射能の健康への影響に関してマスコミ情報より信頼している専門家、ジャーナリストの名前と団体を挙げておきます。
原子力資料情報室
美浜の会
たんぽぽ舎
各地の脱原発/自然エネルギー推進団体
藤田祐幸(元慶応大)、田中優、広瀬隆、小出裕章(京大)、豊島耕一(佐賀大)、飯田哲也、広河隆一、森住卓、市川定夫、肥田俊太郎、鎌仲ひとみ/クリス・バズビー、アーネスト・スターングラス。
また追加します。
以下、環境ジャーナリストの枝広淳子さんの情報をシェアします。
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海外から「今回の事故をうけて、日本のその他の原発はどうなるのか? 原子力政策は変わるのか?」とい問い合わせがたくさんきています。世界の注目が集まっていることを感じます。
世界に情報発信をしているJFSで、今回の事故を受けての原発地域の動向を伝えるサイトを作っているところです。
これまで、見つけられた範囲の報道記事から以下の動向を拾っています。
たぶん抜けがあると思うので、「ここもこういう動きがあるよ」という情報がありましたら、出所のURLを一緒に送っていただけたらうれしいです。
個メールは、junko@e.email.ne.jp です。
また、急いで作ってもらったので、発電所のリストにも抜けがあるかもしれません。あわせてご指摘下さい。
それから、建設中・計画中のところもカバーしたいと思っているので、その点でも足りないところや追加情報を下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。
枝廣淳子
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●泊発電所(北海道、北海道電力)
●東通原子力発電所(青森県、東北電力・東京電力)
(1)東京電力は3月17日、青森県で計画する東通原発1号機の工事を当面見合わせる方針を明らかにした。(複数の報道による)
●女川原子力発電所(宮城県、東北電力)
●大間原子力発電所(青森県、電源開発)
(2)電源開発は3月17日、大間原発(青森県)の建設を当面中止する旨を県に報告した。東京電力などが出資する「リサイクル燃料貯蔵」も、使用済み核燃料中間貯蔵施設(同県むつ市)の建設を当面中止する。(共同通信による)
●福島第一原子力発電所(福島県、東京電力)
●福島第二原子力発電所(福島県、東京電力)
●東海第二発電所(茨城県、日本原子力発電)
●柏崎刈羽原子力発電所(新潟県、東京電力)
●浜岡原子力発電所(静岡県、中部電力)
(3)静岡県の川勝平太知事は3月17日、中部電力が浜岡原発で計画しているプルサーマルや原子炉新設の計画を認めない考えを表明した。(複数の報道による)
(12)中部電力は3月18日、浜岡原発(静岡県御前崎市)6号機の新設計画で、2015年を予定していた着工時期を先送りする方針を明らかにした。(中日新聞による)
●志賀原子力発電所(石川県、北陸電力)
(16)北陸電力は3月18日、現在停止している志賀原子力発電所について、津波などへの安全対策を終えない限り運転再開はできないという考えを示した。(北日本放送による)
●敦賀発電所(福井県、日本原子力発電)
(6)国内最多の商業炉13基を抱える福井県の西川一誠知事は3月17日、敦賀原発3、4号機の新設や高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開について慎重に対応する必要があると指摘した。(複数の報道による)
●美浜発電所(福井県、関西電力)
●大飯発電所(福井県、関西電力)
●高浜発電所(福井県、関西電力)
●もんじゅ(福井県、日本原子力研究開発機構)
●島根原子力発電所(島根県、中国電力)
(7)溝口善兵衛島根県知事は3月16日、島根原発の耐震安全性の抜本的見直しが必要との考えを示した。(日本海新聞による)
(14)中国電力は3月16日、島根原発(松江市)で追加の津波対策を実施すると島根県と松江市に報告した。(中国新聞による)
●伊方発電所(愛媛県、四国電力)
●上関原子力発電所(山口、中国電力)
(17)中国電力は3月15日、山口県上関町で進めている上関原発の建設工事の一時中断を発表した。(時事通信による)
(18)枝野幸男官房長官は3月18日、中国電力が計画中の上関原子力発電所(山口県上関町)について、新規建設は当面見送るべきだとの考えを示した。(日本経済新聞による)
●玄海原子力発電所(佐賀県、九州電力)
(9)留守茂幸佐賀県議会議長は3月16日、定期検査中の玄海原発3号機の運転再開について、「九州電力は4月上旬予定の再開前に、事故を踏まえた状況を説明すべき」という考えを示した。(佐賀新聞による)
(15)九州電力は3月18日、玄海(佐賀県玄海町)と川内(鹿児島県薩摩川内市)両原発の新たな津波・地震対策を発表した。(西日本新聞による)
●川内原子力発電所(鹿児島県、九州電力)
(15)九州電力は3月18日、玄海(佐賀県玄海町)と川内(鹿児島県薩摩川内市)両原発の新たな津波・地震対策を発表した。(西日本新聞による)
●その他
(4)宮崎県串間市の野辺修光市長は3月16日までに、実施を見送った原発立地の是非を問う住民投票について、「任期中に行うのは不可能に近い」として、事実上断念する考えを明らかにした。(宮崎日日新聞による)
(5)自民党の谷垣禎一総裁は3月17日の記者会見で、「原子力発電の推進は難しい状況になった」との認識を示した。自民党政権は「絶対安全」として原発を推進してきた。(複数の報道による)
(11)3月18日の記者会見で自民党の谷垣禎一総裁が原子力政策の推進は困難との見解を示したことについて、枝野幸男官房長官は「至極当然のことだ」と同調し、原発政策の転換を検討する考えを示した。(複数の報道による)
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「いのちの犠牲の上になりたつ原子力発電。地震国に原発は危険すぎる」と言い続けてきました。事故がなくても定期点検のたびに被ばく労働者を生みながら、彼らの健康やいのちを脅かしながらやっと動かしているのです。
今回起きていることがきっかけに、日本のみんなが原発のことをもっと知り、計画的に自然エネルギーへと移行していけるように行動します。
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枝廣淳子
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