彼によれば、憲法9条のサクラの樹が地球を守っている絵だそうで、野原の草もみんな9です。そして覚えたばかりのひらがなで「けんぽう9じょうがんば(ぱ)れ!」と書いてあります。わたしはなんだかうれしくて、胸が熱くなりました。
さて、本題です。我が家ではなるべく自然な食べ物をこどもたちに食べさせたいので、毎日のご飯はもちろん自家菜園のものが中心ですが、デザートやおやつも手づくりしています。
こどもたちが学校から戻った最初の一言は「ただいま!お腹空いた!何かおやつある?」ですから、こちらもいろいろ工夫して、いつでも食べていいものを(できる限り)用意しておきます。
彼らが市販のお菓子で自由に食べてもいいのは、おせんべいだけで、あとは親の許可がいります(おせんべいも最近はアミノ酸や添加物が入っているので要注意)。あと手軽なおやつとしては、乾燥わかめや昆布、レーズンやドライアップル、アプリコットなどの干したフルーツ類。これらは自由に食べてよし。
よくわたしが作るのは「おからマフィン」や「おからクッキー」。おからは「菜の花どうふ」というおいしい豆腐屋さんで新鮮なものをもらえるので助かっています。つくり方は簡単。おからに対して小麦粉を見た目の3分の1ぐらい入れ、ナッツやレーズン、手づくりジャムなどを加えて焼くだけ。しっとりとしたマフィンができ、腹持ちもいいです。
ふっくらとさせたいときはベーキングパウダー(めったに使わないけど)を使っても良いし、卵を泡立てて入れたりします。今回はカスタードクリームに卵黄を使ったので、余った卵白を使いました。
あとヘルシーで大人にも子どもにも人気なのが「味噌ごまスティック」。小麦粉と米ぬかになたね油と味噌、ごまをたっぷり入れて、まとめて伸ばし、短冊状に切って、焼きます。ちょっとチーズのような味で、サクサクしてとてもおいしいです。
クッキーの場合は「味噌ごまスティック」の味噌の代わりにてん菜糖やメープルシロップやドライフルーツを入れて、焼きます。なたね油の代わりにピーナツバターやアーモンドバターを使うと、また違う味わいでおいしいです。ナッツやキャロブチョコやココアなどを加えて、バリエーションを楽しみます。
さて、今日は娘の誕生日なので、普段は使わない卵と乳製品を使って「イチゴタルト」を焼きました(ケーキ屋さんで見たのと同じものを食べたがったので)。卵も牛乳も使った普通のカスタードクリームを珍しく創りました。ちょっと違うのは、材料の小麦粉が全粒粉なので小麦のふすまが入っていること、砂糖は白砂糖ではなく、てんさい糖なのでちょっと黒っぽいこと、その量が普通のレシピの半分なのであまり甘くないこと、タルト生地は塩と菜種油と小麦粉だけで作ることぐらいでしょうか(普通のケーキレシピはわたしには甘過ぎ。砂糖の分量は半分か3分の1でちょうどいい)。カスタードクリームも自然塩を少し入れて甘みを引き出します。
今年で8歳。未熟児で生まれたあなたが、こんなに大きく元気に育ってくれて、ママはうれしいです。ありがとう、そしてお誕生日おめでとう!
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2 件のコメント:
おはようございます。
息子さんの絵ほんとうに素晴らしいですね!
感動をありがとうございます^^
ありがとうございます。わたしもびっくりしました。いつのまに親の仕事を理解しているのですかね。最近はもう小学生になったので、わたしの行く集会や講演会などに連れていくことも少なくなったのですが、「僕の夢はね、世界が平和になること」、なんて言っています。娘も何かに祈ったりするときは必ず、世界が平和になりますように、と言っているそうです。うれしいですね。
世界中のこどもたちが笑顔ですごせますように。
モハメッド・シャキルさんというイラクの若い医者が書いた『イラクの現実を見て』は涙なしには読めません。テロとの戦いを一刻も早く終わらせたいです。
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