2008/05/20

『白砂糖は魔薬!?』をこどもと一緒に読もう!

白砂糖は麻薬!?のGIF

小児科医として信頼している真弓定夫先生が、こどもとお母さん向けにマンガで『白砂糖は魔薬!?』を出してくれました。前にも「こどもと読みたい健康(いのち)の本、4冊入荷しました」というタイトルでとりあげたけれど、もう一度このことについて書きます。

5月12日のブログに、我が家で市販のお菓子を食べるのに「許可」がいる、ということを書いたら、知人(を装う人?かも。というのは、彼が遊びに行く友だちの家はごく限られていて、その家の人たちがこういう投稿をするとは思えないので)らしき人から匿名で、イヤーな感じの投稿がありました。

自分が嫌な気持ちになるのは、わたしがそういう思いを相手にさせた、ということなので共有します。
(「この部分が分かりにくい」とメールをいただいたので簡単に説明します。わたしに悪気がなくてもわたしの言動が相手の反応を引き起しているので、自分自身にそういう部分がなかったか省みてみる、ということです。気づかずに、相手にとって嫌なことをしてしまっている場合もあるので)

「えー!
市販のお菓子食べるの親御さんの許可が必要だったのですか!?
まなぶ君、家に遊びにきてスナック菓子見つけてむさぼり食べてましたよ。自分の分(小袋)食べ終わったら友達のをひったくって横取りしてバクバク食べてました。

夢が世界平和ですか・・・。
笑ってしまいました。親御さんの目の届かない所で友達をいじめたり、遊びに来た家のおもちゃやカードを勝手に持ち帰ってしまう子が(世界平和)ですかぁ・・・。

あーあ・・・
幸せですねぇ・・・ 」

残念だけど、「スナック菓子見つけてむさぼり食べ」ている息子は想像がつきます。この投稿の主が誰かは想像がつかないけど、こういう反応を引き出した自分の書き方を反省します。ごめんなさい。

正直言って、なるべく自然なものを食べさせたいとこちらが思っても、こどもたちはそうはいきません。好き嫌いは多いし、市販のお菓子は大好き。特に、甘いもの、刺激的な味のポテトチップ、スナック菓子、そして大好物のチョコレート!もし家にそれらが大量にあって、自由に食べて良いのだったら、きっとなくなるまで全部食べるでしょう。だから「許可がいる」のです。自分でコントロールできる子なら、許可はいりません。

でも、お友達の家では出されたものを喜んで食べていることでしょう。ただ、友だちの分を奪い取ってまで食べているのでしたら、それは問題です。本人に聞いてみて、もしそういうことがあったなら注意します。

うちの子にお菓子やおもちゃやカードをとられた子のお母さん、お父さん、どうぞ直接お電話してください。勝手にとるなんて(ドロボーじゃん)!本当なら、ごめんなさい&許してね。教えてくれてありがとう。勝手にとったものは返させます。

市販のお菓子やケーキはわたしのつくるお菓子よりずっと甘いし、こどもにとっては残念ながら市販のもののほうが魅力的です。ケーキだってケーキ屋さんやレストランのデザートにはかないません。

でも、あれだけ甘いケーキを作るのに使う砂糖やバターの量って、すごいんです。たとえばマドレーヌは卵と砂糖と粉とバターだけの簡単なお菓子だけど、売っているものと同じにするには、粉と砂糖がほぼ同量!クッキーだって粉と砂糖は3:1ぐらい。バターと砂糖をどっさり入れないと、あのコクと味と甘さは出ません。

牛乳はモー毒?のGIF

バターは乳製品ですから、これに関しては『牛乳はモー毒?』を参考にしてください。わたしはバターも乳製品も大好きですが、嗜好品としてときどき食飲するようにしています(イギリスの南西部でクロテッドクリームというバターより濃厚なクリームに出会ったときは、はまってしまって毎日食べていました)。

さて、白砂糖は太ることや虫歯だけが心配なのではありません。白砂糖が体に入ると、カルシウムやビタミンB1を体から奪います。真弓先生はその結果、こんな症状がでると警告しています:
「虫歯、折れやすい骨、骨粗鬆症、高血圧、ストレスからくる精神異常、妊娠異常、だるい、疲れやすい、記憶が衰弱、反射神経の鈍化、不眠、頭痛、便秘、吐き気、肩こり」

先生は「これらが暴力的できれやすい子どもをつくる」と言います。もちろん、甘いものが大好きなわたしのこどもたちも、そうなる可能性があります。

それで、こどもたちに白砂糖をたくさん食べるとどうなるか、このマンガを読んでもらうと、少しだけ納得してくれます。「だからママのケーキは黒いお砂糖だし、あんまり甘くないんだね」って。(家ではてん菜糖やメープルシロップを使っている)

マンガを読んで、そのときは頭でわかっても、こどもはより刺激のある方、より甘い方にいってしまいがち。だから、家ではそういうものは「なるべく」あげないし、「なるべく」買わないようにしています。

「なるべく」というのは、我が家は来客が多く、いろいろな人がおみやげやプレゼントをくださるからです。いただきものにはその人の気持ちがこもっていますから、なんでもありがたく(添加物や白砂糖の入ったお菓子だろうと)感謝して食べます。こどもたちは、甘くないわたしの作ったお菓子より、お客さまからいただいた甘ーいお菓子のほうが好きで、これまた放っといたらなくなるまで食べてしまいます。

匿名さん、「許可がいる」、というのはそういう意味で書いたのです。そもそも、わたしが和菓子屋の娘で、甘いものが好きだから、こどもたちが甘いものに目がないのは遺伝かもね!?

こどもたちが自からこういうものを食べない選択ができるようになるには、まだまだ時間がかかるでしょう。厳しくしすぎれば反動で隠れて「お菓子をむさぼり食う」でしょうし、すでに「匿名さん」が教えてくれたように、そうなっているのかもしれません。だからわたしの場合「なるべく」だし「てきとう」です。日常的には、家で穫れた野菜と米が中心の食生活ではありますが、食べ歩きも大好きだし、外では何でも食べます。

わたしの友人には学校給食も一切断って、自然食のお弁当を持たせている強者もいます。わたしの場合は、すべての食べ物を知った上で、自分で「体に良くて本当に美味しいもの」を選べる人になってほしいので、今はこのやり方ですが、目下試行錯誤中です。

今、子どもを育てる環境は大変。わたしが子どもの頃より、水も空気も土壌もそこから生み出される食べ物も汚染物質が蓄積しているし、その上、電磁波、放射能など体の免疫を下げてしまうものを避けることができません。「こどもを健康に育てる」という当たり前のことが、簡単ではない時代ですから、いのちや健康に関わる大切なこと(企業広告で成り立つマスコミには、なかなか登場しません)を、子育て中のお母さんたちと共有したいです。(六ヶ所の再処理工場も止めないと!)

『白砂糖は魔薬!?』は一冊630円で、送料は200円でお分けできます。真弓先生の「カン・ジン・カナメの健康教室シリーズ」は他に『ごはんはえらい!』『肉はあぶない?』『牛乳はモー毒?』があり、4冊セットでお求めの方には送料込みで2500円(送料込みで2830円のところ、わたしのブログ読者限定の感謝サービス)でお分けできますのでメールでご住所、お名前、お電話番号をお知らせください。メールのタイトルは、本のタイトルか、セットの場合、「カン・ジン・カナメの健康教室シリーズ」としてください。

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7 件のコメント:

ichiro.jr さんのコメント...

うちの近所にもきくちさんと似た考え方のご夫婦いらっしゃって、その子供達も家で厳しくされてる分、友達の家ではその反動から同じような事をしてしまってるようです。僕達も子供の頃は本能のままに好きなものを好きなだけ食べてましたね。でも大人になるにつれて頭の中の知識に従って食べる物を選別するようになります。それって、ある意味でストイックな行為で大人でもコントロール出来ない人は分ってはいても誘惑に負けて奔放な生活習慣を変える事が出来ずいる人もかなり多いんじゃないでしょうか?ましてや子供には説明してある程度は理解してもらったとしても普段の生活で実行し続けるのはかなり無理難題ではないでしょうか?そんなに心配しなくてもきっとだんだん大人になるにつれて自分で勉強して感じて、ちゃんとやってくれますよ。きくちさんのDNAを受け継いでいらしゃるんですから・・・。

Yumi Kikuchi さんのコメント...

ichiro jrさん、どうもありがとうございます。そうですね。きっと自分でいつかそうなっていくと思っています。わたしたち夫婦の間では、どちらかというと、わたしは甘くてこどもの「おねがい」に弱くて、すぐ妥協してしまいます。夫は厳しくて一貫性があります。だいたい、甘いものが好きなのはわたし自身です。

わたしは高校生のときにキットカットというチョコレートにはまって、毎日毎日食べていました。だからなのか、歯は弱く、骨はスカスカかもしれないなあ。でも今は食べないです。子どもの頃は「好きなものを好きなだけ」がいいのかな?

空き缶拾い さんのコメント...

これは非常に難しい問題ですね。

私自身和洋問わず甘党で、セーブするのに苦労するくらいです。

個人的には、あまり神経質になるのもどうかな、と思っています。確かに重要な栄養素が奪われるという「-」の部分もありますが、「これが美味いんだよね~」と言いながら大好きな甘味を食したときの幸福感という「+」の部分もあるように思うのです。

また、自分だけ白砂糖を遠ざけても他の大多数の食卓にはいくらでも乗っているという問題もありますし、白砂糖の生産、精製、販売の各業種で食べている人も少なからずいるということもあると思うのです。

肉にしても白砂糖にしても、大きな範囲での意識の変化が必要なのだと思います。それまでは可能な限りセーブしつつ、食す時は感謝しながら味わって食べようと思ってます。

Yumi Kikuchi さんのコメント...

空き缶拾いさん、どうもありがとう。ホ・オポノポノのレン博士が来日したときに通訳をさせていただいたのだけど、彼曰く、感謝して食べれば何を食べてもでもいい、って。わたしも最終的にはそこに落ち着きます。

出されたものは何でも感謝して、そのいのち、作ってくれた人などにありがとう、と手を合わせていただいています。

うちでは食事の前に短い歌があって「太陽と大地と海の恵みに感謝していただきます」っていいます。すべてあるものは、必要と役割があってあるのでしょうからね。

カヲル さんのコメント...

小生、こちらの記事に触発されて、一筆したためました。
若干趣旨が違っておりますが、お手数でなければ、拙ブログまでお越し下さい。

匿名 さんのコメント...

砂糖もだめなのですね。
http://ameblo.jp/logicalhistorical/entry-10096601463.html

Yumi Kikuchi さんのコメント...

わたしはケーキ屋さんのケーキが好きだから、結構白砂糖を食べていますね(反省)。誕生日とか何か特別のときだけだけど。

普段の料理には砂糖は使いません。そして、お菓子には、甘酒やドライフルーツ、たまにメープルシロップやてん菜糖などを使っています。甘党には辛いですね!

砂糖も怖いけど、精製塩も怖い(加工食品はどれも白砂糖、精製塩を使っています)です。そして、逆に自然塩はとても体にいい、というか必要なものです。お塩の本当の話も知らせたいです。